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ドイツ

イェーナ・フリードリヒ・シラー大学

ヴッパータールとJapan Tag

ドイツ語・ドイツ文化専攻3年 関根 直樹
2018/06/07
  先月、麗澤大学の新たな提携大学があるWuppertal(ヴッパータール)と、デュッセルドルフで行われた、「Japan Tag(日本デー)」というイベントへ出かけてきました。この2つの街はドイツ西部のノルトライン=ヴェストファーレン州に位置していて、電車で行き来することができます。ヴッパータールには、世界で最古のモノレールがあり、ヴッパータールを流れる川と道路の上空を走行します。ヴッパータールは大きな街ではありませんが、中心街にショッピングセンターが数軒あるので、買い物には困らないと思います。
 ヴッパータールを後にし、「Japan Tag」が開催されるデュッセルドルフへ向かいました。多くの人が訪れているためか、身動きが取れなかったり、私のリュックサックから何かを盗もうとしたりする人もいました。大きなイベントへ向かう際は、貴重品の取り扱いに注意が必要です。 ステージでは日本文化の紹介として、着物ショー、太鼓パフォーマンスや書道パフォーマンスなどが披露されていました。私も鑑賞していましたが、そばにいたドイツ人から英語で「あのパフォーマンスは日本語で何というのか。○○と聞いたことがあるが合っているか。」と質問を受けました。もちろん、私はそのパフォーマンスについて説明をしましたが、質問を正確に理解したのか、また、私の説明は正しかったのかもやもやした気持ちが今も残っています。日本の文化をどのようにして伝えるか、具体的には、どの言葉を用いて説明をするべきなのか、考えさせられる機会となりました。
写真1:ヴッパータールを走るモノレール
写真2:Japan-Tagの花火大会
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