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韓国

釜山外国語大学校

釜山留学生活

日本語・国際コミュニケーション専攻3年 長澤 花奈
2018/06/17
  3月釜山に来てもう6月中旬になります。期末試験を控えています。3月来た当初はいろいろなことが心配で、不安で仕方なかったけど、今では一人で遊びに出かけるほど慣れました。4ヶ月弱、釜山、釜山外国語大学での生活を振り返って現地レポートします。
  まず、麗澤大学と比べて釜山外国語大学は校舎数が多く迷子になることも・・・。とにかく広いです。学校内にカフェや学食、図書館、コンビニ、銀行、ネイルショップ、写真館、郵便局など学校で必要なものは学校にいれば問題なく生活できます。
  寮での生活は不便で仕方なかったです。調理できるキッチンもなければ、冷蔵庫もないです。唯一あるのは、お湯と水、電子レンジのみです。私はカップラーメンやレトルト食品をご飯として食べていました。日本からレトルト食品やシリアル、カップラーメンをたくさん持ってくることをオススメします。最近はレートが良くないので、日本より物価が低いと言われている韓国で毎日、毎食外食や出前を取ると出費がかさみます。さらに、寮には何もないので、全部揃えるのに私は釜山に来た初めの月に10万円近く使いました。シャンプーやリンス、ボディーソープ、食器用洗剤、食器、洗濯用洗剤など買い揃えました。授業が始まると、教科書代もかかりました。寮にあるコインランドリーは一回1,000ウォンで利用することができ、乾燥機もあります。乾燥機も一回1,000ウォンです。
  授業は、韓国語、日本語と英語の授業を履修しました。韓国語の授業は中国人が多く、日本語の授業は7:3の割合で韓国人が多いです。英語の授業は韓国人が大多数を占めていました。外国語大学なので、日本に関心、興味がある学生が多いです。日本語学部の学生はもちろん、日本語の話せる学生が多く、一生懸命に日本語を使って話しかけてくれます。韓国語以外にも外国人が履修できる授業は積極的に履修してみてください。留学生活を充実させたいなら釜山生まれの人、3、4年生と交流を深めてみてください。彼らは遊び方を知っているので、韓国人大学生は何をして遊ぶか分かります。
  さらに、釜山外国語大学のある南山(ナムサン)はバスターミナルのある老圃(ノポ)駅まで二駅なので、大邱(テグ)や蔚山(ウルサン)まで少し足を伸ばして遊びに行くこともできます。釜山はソウルと比べて田舎で何もないというイメージがありますが、そんなことはなく、西面(ソミョン)や南浦(ナンポ)など栄えているところまで行けばほとんどのものが揃います。ご飯を食べに行くなら正門から出ているバスに乗って20分ほどの釜山大(プサンデ)まで行くとチキン、サムギョプサル、デジクッパ、コプチャン、タッパルなど何でも食べたい物を食べることができます。カフェやデザートの店も多いです。
  最寄りの駅までは学校から駅まで行くバスとシャトルバスが運行されていて、正門からのバスに乗れば乗り継ぎなしで釜山大や西面まで行くこともできます。
  私が心配していた方言、釜山弁ですが、聞き取るのにすこし時間がかかりました。しかし、私自身イントネーションがなまったりすることはありません。人によるとは思いますが、釜山で一から韓国語を学ぼうと考えている学生は方言で覚えてしまう可能性もあるので注意が必要かと思います。
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