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ロストック留学を振替って

ドイツ語・ドイツ文化3年 山田 有紗
2018/07/02
  6月に入り、とうとう私の留学生活も終わりを迎えようとしています。月並みな言葉ですが、「長いようであっという間だった」という表現がぴったりなように感じます。ここで、たくさんの大切な友達、先生に出会い、たくさんの思い出ができ、たくさんのことを考え、日本にとどまっていたとしたら絶対に経験できなかったような貴重な日々を、ここまで送ってきました。留学開始当初は新鮮なことばかりで毎日が冒険のように感じていましたが、時が経つにつれ、通学や授業、街並みやすれ違う多くのドイツ人たちもすべてが当たり前のようになっていました。それゆえに、ドイツ語のクラスが終了しても、先生に別れの言葉を言っても、ずっと一緒にいたはずの友達がロストックを出て行ってしまっても、これで終わりなのだという実感はまだ湧きません。
  ドイツ語の授業は本当に楽しく、良い先生方、クラスメイトに恵まれていました。授業内容もとても自分に合っていて、一つの目標であったB2の試験に合格することができ、約8か月勉強してきたこともしっかり身に付けることができたのではないかと思います。
  ドイツ語のクラスは終了してしまいましたが、7月まではスペイン語の授業が残っています。最後には試験もあるので、まだまだ気が抜けません。初めはドイツ人に囲まれて受けるスペイン語の授業はとても緊張していましたが、最近はその環境にも慣れて、リラックスして授業に集中できるようになりました。スペイン語やドイツ語はもちろんのこと、日々精神面も鍛えられているように感じます。
  そして、今月末には、帰国前の最後の挑戦として、企業でのインターンシップを行うことになっています。今まで学んできたドイツ語や英語を十分に生かして、身になるような経験が出来たらと思います。
写真:スペイン語の教科書
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