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ドイツ

イェーナ・フリードリヒ・シラー大学

ドイツで韓国語を学ぶ

ドイツ語・ドイツ文化専攻3年 関根 直樹
2018/07/07
  夏学期は留学プログラムの授業とは別に、Sprachzentrum(語学センター)が開講している韓国語の授業を履修しています。留学プログラムの授業では、受講生が麗澤の学生だけなので、どうしても日本語に頼ってしまいがちですが、その環境から抜け出して、ドイツ語しか通じない環境に飛び込んでみたいと思い、履修することにしました。 授業での先生の説明をすべて理解することはできませんが、全くわからないということもなく、半年の学習の成果が出たのかもしれません。韓国語は、ハングルという文字で表すので、読みと書きの練習をたくさんしました。また、文法や数字の読み方、韓国語のあいさつも学習しました。先日の授業は期末試験でした。試験内容は、先生が読み上げる単語を聞き取って、答案用紙に書くディクテーションや韓国語の文をドイツ語に翻訳、ドイツ語のあいさつを韓国語に翻訳する、でした。あまりよい出来ではありませんでしたが、合格していることを願っています。
   また、先生に誘われて、韓国語のスタムティッシュに参加しました。同じレベルの授業を履修している学生やイェーナ大学で勉強している韓国人の学生と知り合うことができました。日本はどうなの?や、日本語ではどうなるの?と聞かれることもありました。基本的に英語で会話していましたが、私よりも流暢に話していて、彼らを見習いたいと思いました。
  先日のワールドカップ準々決勝日本―ベルギー戦は、スタムティッシュで知り合った学生と一緒に観戦しました。“アジア代表”ということで日本を応援してくれましたが、最後の結末には、私を含め、みんな言葉を失っていました。実は韓国語のスタムティッシュに参加したのは初めてだったので、もっと早くから参加していれば、と後悔の念を抱いています。
  時が過ぎるのは本当にあっという間で、帰国の時が近づいてきました。帰国の準備に取り掛かりつつ、残り僅かなドイツでの時間を有意義なものにしたいと思います。
写真:韓国人学生が作ってくれたプルコギ

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