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Fitchburg State University 開拓①【生活】

英語コミュニケーション専攻2年 鈴木悟
2018/09/17
  Hey Everyone! 
  英語コミュニケーション専攻2年の鈴木悟です。Fitchburg State University(以下FSU)に来て2週間以上が経ちました。今回はFSUがどんなところなのかを紹介します。
  ロケーションは東海岸にあるボストンから電車で約1時間半くらいのFitchburgという市にあります。FSUは今年から新たに麗澤大学と協定を結んだ大学で、日本の大学でも協定校は非常に少ないので日本人の学生は自分一人だけしかおらず、FSUは留学生の割合が全学生の1%以下になっています。麗澤大学から初めて行くので一切情報もなく、行く前は本当に不安でした。実際に到着してみるとInternational Educationのスタッフのみんなが念願が叶ってよかったねとあたたかく迎えてくれ、ドイツから留学生として来ているルームメイトにも会いました。そして翌日からは留学生のためのオリエンテーションが3日間に分けられ行われました。大学生の留学生として来ているのは日本人1人、ドイツから2人、中国から1人、ノルウェーから1人の5人しかいない事にとても驚きましたが、大学院に各国から合計20人ほど来ていたので自国について話すなど良い経験ができました。
  ただここで自分との差を感じたのがみんな”英語を勉強しに来ている”のではなく、”英語で勉強しに来ている”点で、自分以外の皆は英語を話せて当たり前でした。僕も中学生から英語を勉強し大学でも英語を専門的に勉強して来ましたが率直に言うと、早すぎ、単語がわからなく会話に入ることもほとんどできませんでした。私はTOEICなどで点数をとれればそれが英語力なのではないかと思っていましたがその考えが覆された瞬間でした。座学が全く意味がないわけではないですが、日常会話には今まで学んできた事が全く生かせずとても不甲斐なさを感じました。
  そして授業も始まりましたがどの授業も留学生は自分一人しかおらず宿題も人一番時間がかかるため毎日夜の11時半の閉館時間まで残って課題をやっています。授業についてはもう少し経ったら書きたいと思います。アメリカにいる人は皆なフレンドリーでとても楽しい日々を送っています。一回会ったら皆な友達だと言っていて日本との差を感じました。また、アメリカの人の多くはアニメが好きな人が多く日本に行ってみたいと言っている人が多くいます。初めての日本からの交換留学生であること、日本好きが多いことの2点のおかげで「お前この大学初の日本からの交換留学生なのか?超クールだよ」とたくさんの人が言ってくれ、日本人一人でもあまり苦を感じずむしろ生活的にも学校的にもとても楽しい時間を過ごしています。またクラブ(日本で言うサークルのようなもの)がたくさんあるので僕もいくつかに所属して日本ではできない体験をしたいと思います。1日1日を大切にし、日本語を使えない環境で試行錯誤しながら頑張っていこうと思います。
写真1:Fitchburg State Universityの外観
写真2:各国からの留学生とInternational Educationのスタッフ
写真3:友達のDenzelとMike
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