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ロストックでの生活

ドイツ語・ドイツ文化専攻2年 吉田あぐり
2018/11/30
  ロストック大学に留学している吉田です。今回は私がロストックで体験したことについて書いていこうと思います。授業が始まる日がほかの大学より早かったので、勉強しながら書類の準備や申請をしました。大変でしたがとりあえずは何とかなったと思います。
  10月1日に入寮したのですが、人にもよりますが、私が新しく入った部屋には机と棚と掛布団のないベッドだけがあり、歩いてすぐのところにスーパーが二つあってバスで30分ぐらいのところにIKEAがありましたが、必要なものを揃えるのは大変でした。布団はそんなにすぐに買いに行けなかったので、近くのスーパーで毛布を買ってなんとか寒さをしのぎました。そこから10日ぐらいは寮にも学校にもインターネットが無い状態でした。学生それぞれの番号を貰って、個人パスワードを作るまでは大学にあるWi-Fiを使えないため、毎日Free Wi-Fiをさがして最低限の連絡を取っていました。突然学校のほうから集合のメールが来たりするので携帯をこまめにチェックしていました。いつでもどこでも使える状態のほうが便利でありミスが出ないなと思いました。家でのネットはルーターを持っていないと無線で繋ぐことは出来ないので、それぞれで購入したり、同居人から借りている人もいました。私は自分用に買いました。どれを買えばよいのかさっぱりだったので店員さんに聞いて学生たちがよく買っているものと同じものを買いました。
  学校の授業はとても楽しいです。私は夏期の事前学習にも参加していたので、少し余裕をもって授業を受けることができました。1単元が終わるごとに小テストがあって、自分は何ができて何ができないのかはっきりするので、復習する時にそこの部分を集中的にできました。このテストは特に成績なども付けられないのでそこまで緊張せずに受けられます。ですが12月の最初辺りに、筆記と会話のテストがあります。これは結構大事なやつなのでちゃんと勉強して受けたいと思います。
  リフレッシュしたい時にはよく海の方まで行きました。学校から歩いてすぐのところからも見えますが電車で20分ぐらいのところにwarmemündeという観光地があります。人で賑わっていて、美味しい物も沢山ありますし、バルト海を見ることができます。今はもう冬なので入ることは出来ませんが、学生証を持っていればそこまで電車も無料で乗ることができるのでお勧めです。
  ここ最近毎週何かしらのイベントがあったのであまり退屈はしませんでした。学校の近くでやっているので、帰りに寄ってばかりいました。今の時期からもうクリスマスマーケットが始まっているので毎日帰り道が楽しいです。
ドイツ人と交流する機会も増えてきたのでこれからますます楽しみです。つたない文章でしたがここまで読んでくださってありがとうございました。
写真:Warmemündeから見えるバルト海

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