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ロストック大学

ドイツ2ヶ月目の状況

ドイツ語・ドイツ文化専攻2年 清水茜
2018/11/30
  私は事前研修は受けずに10月からロストックに留学して約二ヶ月が経ちました。楽しいことも新しい発見ももちろんたくさんありましたが、留学前から心配だった寮での生活や手続きに関して話したいと思います。
  私は日本にいる間に先生や一緒に留学する子と話し合いながら布団、WIFI、キッチンなど設備を確認して今の寮を選びました。しかし到着してみると布団というよりベッドがあるだけ、掛布団はありませんでした。WIFIも着いたらすぐに使えると思っていたのですが学生用のIDとパスワードが必要らしく、スマホは2週間ほど使えませんでした。パソコンでWIFIの設定をするのにも時間がかかり11月にやっとできました。同じユニットに住んでいるはずの同居人も見当たらず、キッチンに調理済みの魚が放置されていたりして「こんな感じで本当にやっていけるのか・・・!?」と悩むこともありました。今では旅行から帰ってきたドイツ人と気軽に話しかけてくれる中国人留学生と三人で暮らしています。
  ロストック市内の公共交通機関を無料で利用出来るようになるセメスターチケットを発行した時もトラブルがあり、なかなかポストに届きませんでした。さすがに時間がかかりすぎているので大学のオフィスへ向かうと、何故か送り返されていたようでその場で渡してもらえました。それがやっと先週です。
  市民登録やビザの発行の際にその場所までは大学のスタッフの方や先生がついてきてくれたのですが、実際手続きする際には自分と職員の方2人だけで話すのでとても緊張しましたし、隣の人が職員にすごく早いドイツ語で話されていたので正直怖かったです。人によって対応や必要な書類まで違いました。幸い私を担当してくれた方は聞き返すとちゃんと答えてくれましたし、私のつたないドイツ語でもスムーズに手続きをしてくれました。10月にビザの手続きをして未だに届いていないんですけどね。1人でもう1度ちゃんとビザの申請が完了しているのか確認しに行った時にまだ待っててと言われたのでまだ待っている状況です。
  ドイツ語を勉強しているのでもちろんドイツ語はとても大事だと思いますがやはり英語ももっと勉強しておけばよかったと思う事が多々あります。今からでも英語は勉強できますし、ドイツの文化や他の国の文化で新しい発見がたくさんあります。私はまだ2ヶ月というよりもう2ヶ月なのかという気持ちなのできっとあと8ヶ月もあっという間だと思います。帰るまでに出来るだけ多くの人と話して、沢山挑戦して、いろんなことを吸収してから帰りたいです。
  写真は今のロストックです。クリスマスマーケットが開催されていて、綺麗なイルミネーションといい匂いと多くの人で賑わっています。

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