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釜山の留学生活

日本語・国際コミュニケーション専攻3年 宮﨑慧
2019/01/14
  こんにちは。日本語・国際コミュニケーション専攻の宮﨑慧です。 私は韓国の釜山で9月から12月の4ヶ月間、留学生活を送りました。9月に行ったころは、まだ暑く半袖を着ていたのにも関わらず、気づけば、息も白くなり、厚手の上着やマフラーが必需品になっていました。しかし、自分はさむいので厚着をしていても、周りを見渡すとサンダルを履いていたり、素足を出して薄いスカートを履いていたりと、私から見ると韓国の方の服装もとても寒かったです。
  しかし、外とは反対に、寮の部屋は暖かく、夏は冷房、冬は暖房もしっかり効いていました。冬は暖房を入れない日が多いくらい、使わなくても大丈夫なほど暖かく管理されていました。おそらく、韓国の「オンドル」が設置されていたのでは、と思いました。寮の廊下では中国人や韓国人の生徒さんが、まるで場所取りのように自分たちの買い貯めしておいた食べ物や物干し竿や掃除用具など、たくさん置かれていました。そして、冬の夜中は気温がマイナスまで下がるので、部屋にはない冷蔵庫の役割をしてくれました。そういったことを活用し、2+1(コンビニで2個買うと1個おまけ)でもらったペットボトルなど、ぬるいものを置いておくと、本当によく冷えてくれます。
前置きが長くなりましたが、先日寮の食堂で寮生のみ対象のビュッフェが行われました。この写真は、ビュッフェに並んでいるときに撮った写真です。このときは、普段の韓国料理のメニューとは少し変わって、パスタや洋食、デザートのフルーツなども一緒に用意されました。少しでしたが、たこ焼きなどの日本食も出されました。私はルームメイトとご近所さんと一緒に美味しくいただきました。
  普段の食堂のご飯はもちろん朝昼晩と3回あります。料理はAかBで選べるときは選べますが、日によっては1つの料理しかなく、選べないときもあります。最初、入寮した際にバーコードの食券を買い、毎回スキャンさせて料理をいただくというシステムでした。食券の枚数は選ぶことができ、私は約4ヶ月の留学だったので、一番少ない110枚にしました。それでも朝は毎日食べれなかったり、お昼も授業があったりして寮の食堂まで行く時間がなかったりしたので、110枚は足りないのでは?と思うかも知れませんが、あまり心配しなくても大丈夫でした。むしろ帰る日が近づいてくると食券を消費しようとがんばって食べました。本来、食券が消費されるのは1回につき1枚ですが、ビュッフェのときは3枚消費されました。したがって、食券を消費したい人にはおすすめです。
  以前、スーパーに行ったのですが、牛乳の種類の多さにとても驚きました。サイズもとても大きいものもあったりと、業務用かと突っ込みたくなりました。是非写真を見ていってください。私はフットワークが重い方なので、いろいろ買いたいものがあったら、近場で済ませとうとしました。例えば、化粧品を買いたいとなったとき、もちろん地下から出て街で買うこともできるのですが、地下の中だけで十分買い物できました。洋服も地下に売ってたりするので、時間があまりないな、パッと買って行きたいというときなどにおすすめです。
   最後に、4ヶ月間自分にとってサバイバルのような生活でしたが、韓国語を使い、毎日の生活の中で韓国語しか読まず、授業などで韓国語を聞き、とても幸せな留学生活でした。貴重な体験をさせていただいたと思います。感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。
写真1:ビュッフェ
写真2:牛乳
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