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Local Reports

留学生現地レポート

カナダ

ランガラ・カレッジ

6ヶ月目

グローバル人材育成専攻2年 荒川雄哉
2019/02/13
  私は、カナダ、ランガラ・カレッジのLeap Student として、6ヶ月間という限られた中で留学生活を送っています。2月22日に最後のセッションのテストが行われ、その3日後には帰国する予定です。正直、この6ヶ月間が今までで一番早く感じ、日本に帰りたくないなと何度も思いました。このレポートでは、私の年末年始の過ごし方と3セッション目について話します。
  まず私がカナダでどう年末年始を過ごしたかについてですが、結論を言うと、やはり日本の年末年始を楽しみたかったなと思いました。その理由として、日本の年末年始といえば、沢山の美味しい食べ物と、定番のテレビ番組を家族と楽しむのが私の楽しみでもあったので、今年も日本で楽しめたらなと思っていました。 しかし、大晦日のカナダも日本と同様、とても盛り上がりました。私は友達と外で夜ご飯を食べた後、まだカウントダウンまでは時間があったので近くのクラブで時間を潰し、それからカウントダウンに上がる花火を見に行こうということで、Waterfront付近でスタンバイしようとしたのですが、もちろん私たちと同じことをしようとしている人たちは沢山いて、結局花火をいい位置で見ることが出来ませんでした。満足した位置で花火を見ることができなくて残念でしたが、大勢の人たちと年越しを祝うことが出来たのでとてもいい日となりました。日本のお正月のようにカナダにもなにか文化的なことをするのかなと思っていたのですが、特にいつもと変わったことはせず、ただ自分の部屋でくつろいでいました。その時はしばらく、日本でお正月を過ごしていた時のことを考えて、沢山の正月料理を食べたいなと何度も思いました。
  1月7日から始まった第3度目のセッション、つまり私にとっては留学生活最後のセッションが始まりました。因みに2回目のセッションは無事にパスすることができ、幸い次のレベルへ行くことができました。話を聞いていたところ、次のレベルから、Speakingがテストに含まれなくなり、若干Writingに力を入れられるとのことでした。Speakingがない毎授業の中で行われるディスカッションの時間が増えたので、そこでいかに沢山自分とクラスメイトとの意見を共有することが出来るかがとても大事になりました。また、今セッションは、プレゼンが2回と、Book Projectという本を読んでストーリーの感想や内容を話し合うプロジェクトが2回含まれています。最後のテストも重要ですが、こういったプロジェクトや、毎週行われるスキル分けされたテストも7割以上取っていくこともとても重要になってきます。より詳しい授業内容に関しては、体験記にまとめます。
   6ヶ月目ということで、2月にレポートを書いているのですが、とても肌寒く、年末よりも自分の健康を気にかけています。最近の気温は最高でもマイナス1度くらいで、それに雪も毎日のようにしんしんと降っていて、日本とは違う景色を見ることができます。健康を保つには、食事も重要です。ホームステイ先の食事はとても美味しいのですが肉料理が気持ち多めなので、ビタミンがなかなか取れていないことに悩んでいます。あまり摂取できていない栄養素は、毎日フルーツを食べ、プロテインを週に3回飲んで補っています。ここまで気を遣うのには理由があり、朝から夜にかけてのモチベーションや、体調がとても影響されていきます。睡眠不足や空腹の状態で授業を受けるのは集中に欠けるのでそういったことが決して起こらないためにも、毎日のタイムマネジメントを意識して過ごすようにしています。
  残り僅かの留学生活になってきているので、体調に気を遣いつつ、楽しんで悔いなく過ごしていきます。
写真1:年越し花火
写真2:最近の55 Avenue
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