ドイツの美術館
- ドイツ語・ドイツ文化専攻3年 吉田あぐり
- 2019/03/31
今回は2月から3月にかけて私がドイツで体験したことを書いていきたいと思います。少しずつですが暖かくなり、春のような天気の日が続くようになりました。ロストックは他の大学と違い、長期休みは無いので疲れが溜まってくるころ合いでした。それでも定期的に小旅行を計画すると、リフレッシュにもなるし次の勉強につながるものも見つかるかもしれないなと感じることがありました。私はこの期間にドイツ内の有名な街へ度々足を運びました。特に魅力的だったのはドレスデンでした。本当に大きい街で、適当に歩いていても興味を惹かれるような建物があって、多くの方が想像しているヨーロッパのイメージそのままでした。建物を一つ一つ観察していくと北部の建物との構造の違いや彫刻の雰囲気など違いがあることに気付き、そこを見比べたり共通点を探したりするのが楽しかったです。私は個人的に美術館や博物館に行くのが好きなので、ドレスデンは私にとって宝箱のような町でした。古典美術から現代美術まで興味深いものが沢山ありました。これをきっかけに最近、美術史を学びたくなっています。様々な体験を通すと様々な分野に目を向けたくなるんだなと実感しました。ですが、ここ最近は授業の予習と復習に追われていて、そんなに余裕がないのが現状です…日本に帰ってから少しずつ始めていこうかなと考えています。次も行くなら大きな美術館のある場所がいいなあと考えていて、インターネットで調べたりするたびに私の期待値は高まるばかりです。
つたない文章でしたが、最後まで読んでくださってありがとうございます。
写真:ドレスデンの美術館内の絵