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釜山外国語大学校

釜山外大留学レポート

国際交流・国際協力専攻3年 伊藤美咲
2019/06/17
  私は今年の3月から韓国の釜山にある釜山外国語大学校に交換留学をしている伊藤美咲です。私は韓国のソウルには何度も旅行として行っていましたが、釜山という地は初めてで、少し田舎で静かなイメージがありました。留学前の持ち物では、実家を離れたこともなく日常生活で何が必要ということが分からず、全学期留学していた先輩に相談をしてたくさん参考にしました。留学当日は今日から4ヶ月留学に行くんだという気持ちでとても不安で、私は韓国語の独学を少しして大学2年生のとき第3言語として選択しただけの能力しかなく生活していけるか心配でした。
  釜山についてから、学校の人がバスでピックアップに来てくれて、学校に到着しました。釜山外国語大学校は本当に校舎が綺麗で、来る前にもたくさんネットで写真を見たりしていたので、本物を目の当たりにしてとても感動しました。寮に着いてからは、部屋に不備がないかなどのチェックをしたり、書類の提出などでとても忙しく、全ての説明が韓国語で、寮内放送も韓国語なので、最初は本当に聞き取るのが難しかったです。そして、ここには学部生として留学に来たので、韓国語ができるのはほとんど当たり前で、韓国人が話しかけてくるので、自分が言いたいことがちゃんと言えずとても悔しい気持ちになりました。中には、日本語を話せる優しい韓国人が多く、たくさん助けてもらいました。そこから、自分の負けず嫌いな部分が出て、今日からちゃんと勉強しなきゃという気持ちにさせられました。何をするにも単独行動になるので、なかなか自分の部屋から出ることもできず、友達も少ないので最初は本当に辛かったです。ですが、1階にあるロビーや休憩室にいると、自然と友達ができました。そこからご飯に行こうと言ってくれたり、韓国といえばのペダルというデリバリーを頼んでみんなで夜12時に夜食を食べたりして、たくさん交流をしました。
  私が1番最初に友達になった、空港ピックアップに来ていたタイ人の子は、タイ語・韓国語・英語・日本語が話せる子で、その子と2人きりで遊びました。その時は、韓国語を話したくても簡単な言葉しか話せず、英語に逃げていました。ですが、そのあとも一緒に勉強をしたりしていくうちに、新しい韓国語が身について、話すことが本当に重要だと思いました。その後も、部屋で日本から持ってきた韓国語の本をひろげて勉強しようと思っても覚えられず、そこで私はせっかく韓国人がたくさんいるんだから直接話して、どんな話し言葉を使うのかを学んだ方がためになると感じ、人とコミュニケーションをとって韓国語の能力を上げました。そして、韓国人は本当に勉強熱心なのでテスト期間になるたびに、カフェや図書館のたくさんの勉強スペースが満席になったり、図書館は24時間になったりととても勉強をする環境で集中して勉強ができます。
  もうすぐで今学期が終わってしまうので、ラストスパート一生懸命やりきって、日本に一時帰国したいと思っています。
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