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アメリカ

セント・マーチンズ大学

長期休みの過ごし方

国際交流・国際協力専攻3年 小泉栞莉
2019/08/03
  こんにちは。セントマーチンズ大学に在学中の小泉栞莉です。今回は、アメリカでの長期休みの過ごし方、主にホストファミリーとの思い出と旅行についてお話しさせていただきます。
  アメリカの大学は、9月から新学期を迎えるため5月に授業が終了し長期休みに入りました。そして、私は長期休みに入ると同時に、寮生活からホームステイに変わりました。私のホストファミリーはハワイ出身の両親と5歳の娘さんがいます。以前に、1年間日本人の女の子を受け入れていたこともあり、留学生への対応も慣れており、 ホストファミリーとの 時間は過ごしやすく、とても充実しています。また、私のホストファミリーはクリスチャンなので、毎週日曜日は教会に行きます。あまり大きな教会ではないので、毎週会う方々が私の名前を覚えてくださり、宗教のこと、なぜ人々は教会に行くのか、様々なことを学ぶことができ嬉しい です。先日は教会で子ども向けのイベントがあり、ボランティアでパペットショーをしました。他にも、BBQやピクニックなどの行事があり、同年代の学生もいるので友達の輪を広げることができます。
  平日の過ごし方は、授業がなくダラダラと生活してしまうのがあまり好きではないので、大学に行って勉強したり、新しい趣味を増やしたいと思いギターを買い練習しています。毎日自由な時間がたくさんある、つまり自分と向き合う時間がたくさんあるため、急に不安な気持ちになったりします。自分の英語力、限られた留学生活の時間を有効活用できているか、私は3年生なので就職活動のことも視野に入れて、今できることをしなければなりません。毎回悩んだ後に思うことは同じで、 やりたいことは恐れず挑戦して、英語力を伸ばしたければ、自分から話しかけたくさんの人と会話を“楽しむ”ことです。悩んでいる時間がもったいないと頭ではわかっていますが、不安に襲われることも仕方ないことです。それを乗り越えられるようになりたくて、私はアメリカに来ました。サウジアラビア人の仲のいい友達は私より5歳年上で、よく相談にのってくれます。ホストファミリーも私の留学生活や将来について一緒に考えてくださり、優しい方々に支えられ、生活できていることに日々感謝でいっぱいです。今は、長期休みの間に何か人と関わることをしたいと先生に相談し、中国、韓国、台湾から短期留学で大学に来ている学生をサポートするボランティア活動に参加しています。留学中の長期休みの過ごし方は、自分次第でいろんなことができます。
  次に、旅行についてお話しします。私は先日10日間カリフォルニア州を訪れました。サンディエゴに留学中の他大学に通う友達と、ラスベガスで待ち合わせて10日間の旅がスタートしました。この旅で一番思い出に残った日は、2日目に訪れたアリゾナ州にあるグランドキャニオン、ホースシューベント、アンテロープ・キャニオンです。朝3時に起き丸一日かけて回りましたが、中でもホースシューベントは一生忘れないと思うほど感動した景色でした。他にも、ロサンゼルスやサンディエゴに行き、たくさんのもの、人をみて州によって全く違う顔を持つアメリカの広さを感じました。飛行機やバス、ホテルなどすべて自分で予約し不安もありましたが、とても大きな経験になりました。残りの長期休暇を、友達やホストファミリーと大切に過ごしていきたいです。
写真1:ホストファミリーと行った結婚式
写真2:ロサンゼルス・ハリウッドサイン
写真3:アリゾナ州・ホースシューベント
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