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留学最終週

日本語・国際コミュニケーション専攻3年 阿部月乃
2019/08/04
  早いもので、こちらの生活も残り1週間となりました。今回のセッションは、今までとは少し違ったスタイルで行われ、初めのうちは慣れるのに苦労しました。更に学ぶ内容も難しくなり、アサースメントで点を取るのが難しくなりました。しかし、それ以上にクラスの仲間と話すのが楽しく、英語の能力も来た時よりかは成長したかなと自分では思います。ただ、苦手なスキルは未だに伸び悩んでいて、それが今の私の課題となっています。日常会話程度ならこなせる様になりましたが、店に赴き、そこで早口で話しかけられると相変わらずどもってしまいます。この点もまだまだ未熟だと思う所であります。その為、こちらに居る日本人の友達とはなるべく日本語を使わず、英語で会話する様に心掛けています。もし、私や友達が間違った英語を使ったり、英語での言い方が分からない日本語があったりした時、互いに助け合えてとても身になっていると私は思います。その分、日本語を使う機会がグンと減り、自分の日本語の文法が危うくなっていないか少し不安でもあります。しかし、私は日本人なのでそこの心配はしても意味無いかと思います、日本に帰ればすぐに戻ると思いますし(笑)。
  夏はイベントが盛り沢山で、かねてからずっと行きたいと思っていたスタンリーパークのバラ園に行ったり、花火を見に行ったりもしました。ビーチで、夜の10時から行われる花火大会にはたくさんの人が集まり、人混みが苦手な私としては少し辛い所もありましたが、花火はとても綺麗でした。こちらで誕生日を迎え、日本時間で祝われ、こちらの時間でも祝われ、何だか二重で歳を取ったような気がしました...。
  こちらの夏は暑過ぎず、湿気も少なくとても気持ちの良い夏だと思います。特に7月は、まだまだ長袖が手放せない日もあり、あまり暑いという印象は受けませんでした。日本に居る私の友達から日本はとても暑いと聞き、夏真っ盛りに帰る身としては少々鬱になりそうではあります。
  こちらでは今日から三連休に入りますが、火曜日にプレゼンテーションがあるので、その準備の為私はあまり遊びに行けそうに無いです...。ですが残りの1週間、バンクーバーを思い切り楽しみたいと思います。
写真1:バラ園
写真2:花火
写真3:誕生日
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