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セント・マーチンズ大学

アメリカ留学2学期目

国際交流・国際協力専攻3年 小泉栞莉
2019/11/07
  こんにちは。セントマーチンズ大学に留学中の麗澤大学国際交流・国際協力専攻3年の小泉栞莉です。私は2019年の2月からアメリカに来て、留学生活も残り2ヶ月になりました。8月の下旬から新学期が始まったので、大学生活や休日の過ごし方についてお話しさせていただきます。
  約4ヶ月間の夏休みを終え、新学期が始まりました。私は今学期もESLのクラスを履修していますが、クラスレベルが変わり授業や課題が難しくなりました。クラスメイトも台湾、韓国、中国やタンザニアからの留学生が新しく増え、毎回の授業で彼らの英語力の高さ、積極性に圧倒されると同時にとても良い刺激を受けています。また、今学期から、月、水、金曜日に2コマ日本語クラスのアシスタントと放課後に週2、3時間日本語のチューターを始めました。私は生まれてから日本で日本語を当たり前のように話し使っていたため、改めて漢字の意味や文法を考え直し、日本語を教えることの難しさを感じています。先日は、授業内で歌舞伎のフェイスペイントをしました。この機会をいただけたおかげで、現地の学生と関わる機会が増え、お互いの課題を助け合ったり、寮で日本のカレーを作りパーティーなどもしました。また、日本語のクラスを受講している生徒の中に麗澤大学への留学を考えている友達が数人いて、事前に仲良くなることができ嬉しく思うと同時に、日本で再会することがとても楽しみです。まだまだ学び足りないことがたくさんあり、帰国の日が迫って来ていますが、焦らず私ができることを毎日コツコツとこなしていきたいです。
  次に休日の過ごし方についてお話しします。私は、基本毎週土曜はホストファミリーと過ごしています。 学校が始まり寮生活に戻りましたが、ホストファミリーと休日の時間を過ごすことによって、キャンパス外で様々な経験や新しい人々との出会いがありリフレッシュすることができています。先日、私はアメリカで誕生日を迎え21歳になりました。その週の休日は、ホストファザーが私の好きなハワイアン料理を作ってくださり、手作りのバースデーケーキでサプライズをしてくれました。また、ハロウィンの日は友だちと分け合って食べてねと、大きな手作りのケーキを大学まで届けてくださいました。 勉強や寮生活に疲れたらいつでも帰っておいでと、本当の娘のように、温かく大きな心で私の留学生活を支えてくださるので、とても心強く、私にとってホストファミリーは本当の家族のような存在です。セントマーチンズ大学への留学は寮生活の期間が長いですが、休日や長期休暇を利用してホストファミリーと過ごすことで、アメリカのリアルな生活や文化をより学び感じることができるので、最初は緊張や不安が大きいですが、自ら時間を作りホストファミリーと多くの時間を過ごすことで、新たな経験や選択肢を増やすことができるのではないかと思います。
写真1:日本語クラスでの歌舞伎フェイスペイント
写真2:21歳の誕生日
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