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釜山外国語大学校

授業・サークル・試験について

日本語・国際コミュニケーション専攻2年 岩瀬結衣
2019/11/17
   みなさんこんにちは。日本語・国際コミュニケーション専攻2年の岩瀬結衣です。今回は、授業の内容やサークル、試験について書いていきます。
   まず最初にタンデムについてお話しします。タンデム学習の場合、韓国人と1対1になり毎週にお互いテーマを決めて、日本人は韓国語、韓国人は日本語で話す時間があり、間違っているところを直してくれたり、直したりとネイティブの人が使う言葉を聞けるのでとても勉強になります。日本語が皆上手なため、韓国語を上手に話せなくても理解しようとしてくれたり、とても優しく接してくれます。韓国人と関われる授業がタンデムしか履修していないため、この時間を大切にしています。また、パートナーと一緒に体験をする外授業があり、現地の人が知っている場所やご飯など、食べに連れて行ってもらえる機会があるので、より仲良くできる授業だと思います。実際に体験学習に影島「영도」に行き、ヒンヨウル文化村「흰여울문화마을」という場所に行きました。ここは、映画のロケ地として有名な場所です。ここでは、海を見渡せるカフェや写真スポットがたくさんあるので、休日観光客も多いです。路地裏には、カラフルな家やアートも多くあります。海を見ることで心もヒーリングできる場所なので釜山に遊びに来た際は是非行ってみて下さい。韓国人と仲良くなれる機会が欲しい方は、タンデムの授業を取ることをお勧めします。
   次に韓国語の授業についてお話しします。韓国では、数字が大きいほど上のレベルになるので、前回も書いたように気をつけて履修してください。私は「読み」を勘違いをして一番上のクラスに入り、予習や復習をする時間が増えました。topicを持っていない私にとって授業についていくのが本当に大変ですが、自分の力にはなっています。そして英語の授業では、周りの生徒たちが流暢に話す人がほとんどで、グループ学習の時間、ディスカッションが多く、英語が苦手な私にとってとても辛いことを覚えています。私は「Human Resouce Management」「Introduction to Marketing」を履修していました。自分の意見を発言する事の大切さ、自分の英語力を改めて痛感しました。英語の授業では、教科書を使用せず、PDFを印刷したものか、パソコンやタブレットなどを使用しています。英語の授業以外にも、パソコンを使う機会が多くあるので、持ってくることをオススメします。
   次にサークルについてお話しします。私は、友人の紹介でNHKというサークルに入りました。日本に文化や日本語に興味がある人・好きな人がたくさんいます。ここでは、日本語を使って会話をする機会が多くあるのですが、皆日本語を流暢に話すためとても驚きました。NHKの人たちは優しく日本人を迎えてくれ、たくさんの韓国人と友達を作ることができたので、とても嬉しかったです。今では、日本語を教えたり、韓国語を教えてもらったり、ご飯を食べに行ったり、遊びに行くような仲になりサークルに入ってよかったと感じています。ここで出会った友達は留学生活の中で一番の思い出とも言えるくらいです。韓国に来て三ヶ月程が経ちますが、ホームシックにも一度もならず、楽しい留学生活を遅れており、友達にとても感謝しています。
   最後に試験についてお話しします。試験期間中は図書館のカフェスペースが24時間空いているので、家に帰らず勉強する人が多くいます。初めて、試験期間中に図書館と図書館のカフェを利用しました。集中したい方は、図書館を利用することをオススメします。グループでPPTを作ったり、話をしたい人はカフェスペースをオススメします。また、席を予約することもできます。試験期間中に24時間カフェスペースが空いていることや、寮にある勉強スペースで朝まで勉強する人を見て、韓国と日本での試験に対する違いを実感しました。12月にある期末試験に向けて勉強を頑張りたいです。
写真1,2,3:タンデム学習
写真4:サークルの友人
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