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ドイツ

イェーナ・フリードリヒ・シラー大学

私のドイツ体験レポート

ドイツ語・ドイツ文化専攻2年 前田琉奈
2019/11/27
   ドイツに上陸してから約2ヵ月、授業開始からは約1ヵ月が経ちました。徐々に生活の基盤が整い始め、少し余裕が出てきたので初めての現地レポートを書いています。私は高校生の時、2週間オーストラリアにホームステイをしていたのが今までで一番長い海外滞在だったのですが、今回はそれをはるかに越しての10カ月間ということで沢山の不安もありつつ日本を出国しました。
   ■最初の1週間…
   結論から言うとめちゃくちゃ大変でした!! 着いた初日はイェーナへは向かわずにフランクフルトのホテルに宿泊予定だったのですが、そもそも空港からホテルまで行くバスと電車の乗り場が分からずあたふたしました。(一緒にいたドイツに渡航経験があった子達がどうにかしてくださいました…感謝) それからドイツは地下鉄のホームがめちゃくちゃ狭かったのでスーツケースを二個引きずって移動するのも一苦労。イェーナの寮に到着した時には両手が肉刺だらけでした。
   イェーナまではICE(新幹線のようなもの)で向かったのですが予約をしていなかったのでチケットが結構高くなってしまいました。日本からでも予約できるので来年の留学者諸君は事前に予約をしておくことをおススメします。私の寮は大学までトラム(路面電車)で約30分ほどだったのですが、どの路線で大学まで行けるのか把握するのに3日かかったので私は電車に向いてない人種なのだと思うことにしました。それからヘアアイロンで額に火傷をしてしまい、痛みと皮膚が赤茶色に変色してしまったので薬局に駆け込んだのですが、薬の名前なんて全く知らないので火傷という単語と患部を見せて「薬をください!」と勢いで乗り切りました。ドイツの薬は優秀なので跡も残りませんでした。
   ■小旅行は良い思い出
   紆余曲折そんなこんなで心が折れかけていたのですが、勿論嬉しいこともありました。授業が始まる前に行ってみたかったヴァルトブルグ城に同じドイツ語専攻のお友達と行きました。天気も良く、絶好の旅行日和でした。イェーナ大学に留学する人はトスカがあれば交通費は無料なのでぜひ行ってみてください。(ただし、駅からお城まではバスを使ったほうが良いです‥ハイキングコースがあるときいて軽い気持ちで選んだら道なき道を40分ほど登って全身筋肉痛になったので)。お城をバックに写真を撮りたかったのですが大きくて自撮りでは上手に撮れず、悪戦苦闘していたところ優しいドイツ人の夫婦の方が「私達が写真を撮ろうか?」と優しく声をかけてくださいました。自分からお願いすることができなかったのが悔やまれますが、次は自分からもお願いできるようにしようと思いました。そんな感じの2ヵ月間でした。
写真1:ヴァルトブルグ城 
写真2:シュニッツェル
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