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セント・マーチンズ大学

1学期終了を目前にして

英語・リベラルアーツ専攻2年 西村優希
2019/12/05
   時間が過ぎるのは本当に早くて、もう1学期も終わってしまいます。授業も残すところあと1週間となり、この時期になってエッセイの提出やファイナルプレゼンテーションなど、やらなければならないことがたくさん出てきました。そんな時期を迎えた今、わたしの英語のスキルはどのように伸びたのか自分自身ではあまり実感が湧きませんでしたが、先日の授業で、学期始めに受けたTOEFLのテストの練習をし、答え合わせをし、その結果を確認すると、文法の穴埋め問題では、40問中17問ほどしか正解していなかったところが40問中31問正解していて、にわかではありますが、自分の成長を感じました。また、わたしが1番苦手としていたリスニングですが、そちらも、こちらで授業を受ける前までは、正解率が40%だったのにたいし、練習では60%を超えるようになりました。長文読解については、まだどれほど成長したのか予想もつきませんが、これらの練習の結果を踏まえて、学期終わりのTOEFLテストを前にして、とてもやる気に溢れています。今まで学校などで受けてきたTOEICのテストなどでいい点数を採りたいだとか、前回のテストよりも結果が良くなって、次回もっと頑張りたいと思ったことは1度もありませんでした、しかし、今回テストのちゃんとした受け方、攻略法、勉強法など、しっかり学んで対策した上で、テストを受けることに対して、初めて楽しみだと感じています。
   また現在、私は全くもってナチュラルに英語を話せません。その点では留学に来る前と何も変わっていません。確かにリスニング力は上がったと思いますが、それでも話せなければ留学に来た意味がないと思うので、冬休みと次の学期ではもっと努力して、たくさん話しかけなければならないと思いました。その会話や、返答について1学期を通してわたしが感じることには、文法はわかるので、ゆっくり考え、詰まり詰まりにはなすのならば、会話はできますが、それでは、わざわざアメリカに来なくても日本で勉強するだけでよく、会話を上達させるということは、考えなくても勝手に口からスラスラ出てくる言い回しや文を増やすことだと思います。そこで私は、何度も文章を音読し、その言い回しになじむことこそが大切なのではないかと思いました。これを参考にして、引き続き頑張っていきたいと思います。

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