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現地レポート1月

ドイツ語・ドイツ文化専攻2年 吉田ちひろ
2020/01/06
   ドイツでの生活を始めて3ヵ月が経ちました。やっと3ヵ月経ったという思いもあれば、あっという間だったなとも感じます。授業にも街にも大分慣れ、今は習慣の違いを除けば生活に困ることもなくなりました。11月末に訪れたドレスデンのクリスマスマーケットもとても綺麗で歴史のあるマーケットに参加できて良かったと思います。雰囲気も露店もとても楽しめたのですが、アルコールだけは私には少し強すぎて飲めませんでした。
授業内で組んだタンデムパートナーとは、予定が合わない限り週一回のペースでタンデムを行っています。私は中国から来た女の子と組んでいるのですが、日本語もドイツ語もとても上手で自分の言いたいことが伝えられないときは申し訳なくなってしまいます。ですがもう一人の麗大生と3人で組んでいて、パートナーもアドバイスをくれるので今後の心配はあまりしていません。毎回とても楽しく行えています。私の場合は、一回のタンデムでドイツ語と日本語を交代で教え合っています。
   クリスマス休暇は特に大きな旅行はしませんでしたが、友だちの寮に行って食事をしたりネルトリンゲンという街に行ったりしました。とても綺麗な街で、塔の上から見渡すと統一された色の屋根が並んでいて圧巻でした。日本人が思い描くようなドイツの風景を見ることが出来たと思います。12月25日、26日、31日と1月1日はお店が開いていないので、買い出しは計画的にする必要があります。12月24日の午後に寄ったときはもう店じまいを始めていて買い物は出来ませんでした。ただ、お店の売れ残りを無料で配っているところもあったので運が良ければただで食料を手に入れることが出来ます。
年越しの仕方は日本と大きな違いがあり、大晦日の夕方あたりから花火の音が聞こえ始め、1月1日に近づくにつれて花火の量も人の声も増していきました。事前にこのことは調べてあったので覚悟はしていたのですが、予想していたよりも大きい音でした。
   帰国まで残り2ヵ月をきって、さらには授業もあと1ヵ月ほどとなりましたが、心残りの無いように過ごしていきたいと思います。
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