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ドイツ

ヴィッテン・ヘアデッケ大学

留学折り返し地点突破

グローバル人材育成専攻2年 宮崎珠莉
2020/01/07
   留学して四か月が経った事に驚きと感慨深さを覚えました。英語よりドイツ語の方がよく通じる中でドイツ語レベルA0な私は四か月目でようやく他の人が話している内容がこういうものかとある程度あたりをつけられるほどに成長しました。ドイツ語の語学の授業は基本ドイツ語で行われるため自分で英語に直して勉強しています。留学生は強制的にドイツ語の授業を受けなければならない決まりなのですが正直この授業があるおかげで私はドイツ語の学びが出来ていると思います。数字の一から十までドイツ語で言えるようになったので買い物もスムーズになりユーロ硬貨やセント硬貨の使い方も留学生に優しいお店の方々に教えて貰いながら使っているのでセント硬貨が財布を圧迫する事が少なくなってきています。ちなみにどのように優しいかというとレジに入っている硬貨を見せながら私にその硬貨を出すように言ってくれたり正しい硬貨の出し方が出来たら褒めてくれたりします。
   暮らしていて思ったのですが、バスに乗る際運転手にハローと言うと優しく接してくれ、挨拶はどんな場所でも普通に誰でも行っているので居心地がいい町だと思います。私も父親の教えで警備員や清掃員、学食の方々に挨拶をしていたのですが異常なほど驚かれたり友人、教授に質問されたりと挨拶をする私が変な人みたいな扱いが多かったので挨拶が誰でも気軽に出来る環境は良い場所なのだなと思います。日本に帰国した際には根付いた癖で挨拶をして遠巻きに変な目で見てくる人がまた出てくるのだろうなと察しますが恥ずかしいと思わず私のアイデンティティだと思い続けようと考えています。
写真1:アーヘンのクリスマスマーケットにて

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