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英語コミュニケーション専攻2年 濱田晋太郎
2020/01/08
   出国してから4ヶ月経ち、残すは帰国のみとなりました。季節も変わり、着いた時には暑いなぁと感じてたあの頃が懐かしいものです。今では毎日氷点下で外に出るのも一苦労です。自分からはクラスと生活について話したいと思います。
   最初に授業についてです。EAPプログラムはLevel 1からLevel 7まであり、テストの結果をもとにクラスが分けられます。自分はLevel 5でした。基本的に4技能全てをバランスよく行うという授業形式でした。クラスメイトはアジア人が多めで、マリ人、パレスチナ人もいました。授業を通じて、友達もいっぱい出来ましたし、クラスメイト以外でも一回喋っただけで、外で会ったら話かけてくれる人も少なくありませんでした。クラスメイトには、同じ服を何日も続けて着てきたり、ベープ(日本のアイコスのようなもの)を教室で見せつけるように吸ったり、色んな人がいます。もちろん文化が違うのですからみんな同じ考えを持ってる人などいません。ですからなるべくフラットにものごとを受け取ってほしい。実際、自分もそれに対して嫌悪感を多少抱きました。けど、結局なんやかんや仲良くなるんですよ。なんやかんやいいやつでした。だから、第一印象だけで、全てを考えるべきではなかった。人と関わる時は自分の常識の範疇を越えて、接するべきだったと後悔しています。
   次にこっちでの生活についてです。自分はホストマザー、ホストファザー、息子2人と暮らしています。自分が言いたいことを言っても伝わらなかったり、色々とコミュニケーションの問題も発生しました。実際何度も心が折れました。しかし、間違えることでわかることも多く得られたし、いちいちネガティブになる必要はなかったなと思いました。また、毎日の日記付けはとても効果的だと思いました。ホストファミリーとコミュニケーションが上手くいかず、悩んでる中プレゼンをしたらクラスで一番の評価を貰ったり、なんか留学してから一喜一憂してばっかりだななんて思っていたら、ふと一喜一憂って英語で何て言うのだろうと調べてみたり、自分のその時思った気持ちを書き出してみるのはとても効果的でした。
   最後に、大晦日にタイムズスクエアへカウントダウンを見に行ってきました。現地人に道や交通機関を聞いたり、一人で行くのは大変でしたが、一期一会の素晴らしい出会いがあり、本当に行ってよかったと思いました。留学生活では悔いが残ることが多々ありましたが、2020年はいいスタートがきれました。
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