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中国語専攻2年 高本望愛
2020/01/10
   台湾の淡江大学に留学している中国語専攻2年の高本望愛です。昨日期末テストが終わり、今は帰国の準備をしています。今回のレポートでは留学生活後半の思い出などを書いていきたいと思います。
   前回の現地レポートを提出したあと、私たちの部屋に一人の日本人が引っ越してきました。その子は前の部屋でトラブルがあり、引っ越してきたと言っていました。私たちはルームメイトが増えて嬉しいと思っていましたが、人生そう上手くはいきません。その子は毎日朝5:30に目覚ましをかけて早起きし、夜は他の人が勉強していても8:30ごろには勝手に部屋の電気を消して寝てしまう変わった人だったのです。これには台湾人のルームメイトも私もとても驚きました。ルームメイトは本当に運です。自分と全然生活習慣が合わない人と同じ部屋で生活するのはしんどかったけど、私はこのおかげで更に忍耐力がついたとポジティブに考えたいと思います。
   また、最後のほうは授業にも慣れて先生が話す早口の中国語も聞き取れるようになりました。私が履修している「進階閱讀(一)」というリーディングの授業では、一課終わるごとに本文のテーマに合ったニュースを自分で調べて要約と感想を書くという課題があります。その課題はWordに書いてメールで提出します。そして先生が添削してくれて、先生からの返信もメールで返ってきます。台湾の授業を受けていて驚いたことは、パソコンやスマホをよく使うことです。中国語の授業ではクラスごとにLINEのグループがあり、そこで先生がテスト範囲や授業の計画を通知したり、台湾の気温や食べ物などの情報を共有してくれたりします。先生にLINEで質問することもできるので、日本よりも先生と生徒の距離が近いと思いました。そして、授業によってはPower Pointを使った発表もあったりします。大学にはパソコン室があるけれど、日本からパソコンを持ってきたほうが便利です。
   私は中国語の授業で聽說は中級(二)、讀寫は進階(一)を履修していたのですが少し後悔していることがあります。中級でも進階でも使う教科書は同じなのですが、中級では前半の第1課~第8課を、進階では後半の第9課~第16課を半年間で学びます。そのため他の人より勉強する量が多くなってしまい、テスト期間は結構大変でした。しかし、半年で教科書を一冊終わらせることができたので達成感はとても大きいです。
   2019年8月31日から始まった私の台湾留学生活はあっという間に過ぎていきました。台湾に留学に来て本当に良かったです。帰国してもちゃんと中国語の勉強を頑張りたいです。
写真1:中国語のクラス
写真2:饒河街觀光夜市
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