Reitaku University International Exchange Center Reitaku University International Exchange Center

Local Reports

留学生現地レポート

HOME 留学生現地レポート プリンスエドワード島での冬

カナダ

プリンスエドワード島大学

プリンスエドワード島での冬

英語コミュニケーション2年 石井亜蘭
2020/01/18
   こんにちは。プリンスエドワード島大学に留学中の英語コミュニケーション専攻の石井亜蘭です。1月に入り私のいるシャーロットタウンは毎日のように雪で、気温もマイナス10度前後になることもよくあり、学校も吹雪のせいで授業が休校になることも珍しくありません。今回は冬休みと今学期の学校生活について書こうと思います。
   冬休みは日本の大学と比べて少し長く約1か月間あり長く感じましたが、ニューヨークへ旅行へ行ったりクリスマスやニューイヤーのイベントがあったため充実しました。やはり日本と比べて大きく違ったのはクリスマスでした。ハロウィンが終わるとすぐに町はライトアップされクリスマスムードに一変しました。私のホストファミリーもクリスマスが大好きなため家の中も外もクリスマス仕様にデコレーションし、毎日家でクリスマスソングを流したりクリスマス映画を見て楽しんでいました。家の天井に届くくらいの高さの大きなクリスマスツリーを直接切りに行き、みんなで飾り付けをしました。クリスマスはカナダでは休日なのでしまっているお店も多く、ホストファミリーも仕事が休みでした。日本ではクリスマスと言えば友達や恋人と過ごす人多いと思いますが、カナダでは家族が集まって祝うのが主流です。そのため、24日からBoxing dayの26日まで3日間親戚の家やおばあちゃんの家などで親戚一同集まりプレゼント交換をしたりご飯を食べたりと毎日パーティーをしました。クリスマス当日にはツリーの下に家族への大量のプレゼントがありその量の多さに驚きました。またホストファミリーは私にもマフラーや手袋、お菓子やギフトカードなどのクリスマスプレゼントを沢山くれてとてもうれしかったです。ホストファミリーがキリスト教ということもありクリスマスを本格的に祝うことができとても良い経験になりました。
   学校生活は1月に入り大きく変わったと思います。12月に受けたテストの結果によりレベル6のクラスをパスし一番上のクラスに移ることができました。EAPでの授業は前と大きく変わりはありませんが、今学期から学部授業として週に2コマづつWritingとEnvironmental Studiesの授業に参加しています。Environmental Studiesは特に、今までに聞いたことのないような専門用語も多く講義を聞きながらノートをとることさえ難しく感じますが、新しく学ぶことも多いため楽しくとてもいい経験になっていると思います。また大きな変化として前のセメスターは麗澤生を含め他大学からも日本人の生徒が多くクラスにも4人日本人がいましたが、今回のセメスターでは私が受けているどのクラスにも日本人は私一人になりました。一緒に来た子たちが帰ってしまい少し寂しくなりましたが、今は常に友達と英語で会話をするため、留学としてはとてもいい環境で生活できていると思います。授業は月曜日から木曜日で金曜日は休みなので、休みの日は友達の家に遊びに行って皆でご飯を食べたりゲームをしたり、おしゃべりをしたりとよく遊んでいます。  
   帰国まであと残り少なくなりましたが後悔しないよう、たくさん遊んでたくさん勉強して充実した留学生活を送りたいと思います。
写真1:自由の女神
写真2:雪の日のキャンパス
写真3:家のクリスマスツリー
sub_field sub_field

現地レポート 一覧へ