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カナダ

プリンスエドワード島大学

プリンスエドワード島現地レポート

英語コミュニケーション専攻3年 伊藤匠海
2022/07/10
   プリンスエドワード島は、カナダの州の中では面積、人口が最も小さいと言われています。周りは綺麗な海に囲まれており静かで自然豊かなきれいな街です。建物はビルのように高い物は教会以外に特にありません。木製の家やレンガ造りの家など、いろんな造りで出来た家があるので、日本の家との違いがよく感じられます。交通機関はバスかタクシーしかないので移動手段はバスか、ホストファミリーの車がほとんどです。気候は5月だとまだ寒かったのですが、6月に入ると20℃くらいまで温度が上がります。治安も特に悪くないので、安心して暮らせています。公園も周りにたくさんあるので、ホストファミリーで遊びに行ったりすることもあります。公園にはバスケットコートやテニスコートがあり、自由に使うことが出来るので、私はよく利用しています。地元の人たちがみんなフレンドリーなので、初対面でもよくバスケに誘われたりすることが多いです。ダウンタウンに行くと、様々なお店が並んでいます。韓国料理、日本料理、ベトナム料理、などたくさんの国の食べ物を経験することが出来ます。物価がやや高いですが、それなりのボリュームもあり、味も美味しい物ばかりです。
   大学の授業は、Reading, Writing, Communicationの3つの授業が月曜日から木曜日まであり、9時から始まって17時で終わります。一つの授業が2時間あるので少しハードに見えますが、30分の休憩や昼休憩を授業の合間にとることが出来ます。Readingの授業では、教科書やニュースの記事を使って、文章の読み方や内容を理解する方法を学んでいます。文脈で知らない単語の意味を推測したりする練習をしています。Writingの授業では、エッセイの書き方を主に学んでいます。イントロダクションやコンクルージョンの書き方などを細かく教わっています。加えて、英文法もWritingの授業で学んでいます。可算名詞、不可算名詞の見極め方や、時制の一致などのかなり役に立つ知識を教えてくれます。Communicationの授業では、ディスカッションやプレゼンテーションを行っています。馴染みのないテーマを授業で取り扱うことがあるので、理解をするのが大変な時もありますが、授業はとても楽しいです。金曜日は授業がありませんが、アクティビティを行っています。キャンパスツアーをしたり、ダウンタウンを生徒アシスタントの人たちが案内したりしてくれました。このようなアクティビティが毎週あるので、毎日の授業のモチベーションになっています。
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