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プリンスエドワード島現地レポート

英語・リベラルアーツ専攻3年 野田幸那
2022/07/12
 5月5日からカナダのプリンスエドワード島大学に留学中の、外国語学部英語リベラルアーツ専攻3年の野田です。プリンスエドワード島は、カナダの東に位置する小さな島で、自然豊かで穏やかな場所です。カナダに来て、2か月が経ちました。今回は、私の普段の生活について、お伝えしようと思います。
 私のホームステイ先は、大学とダウンタウンの間にあり、大学までは歩いて25分、バスに乗れば15分で着きます。交通の面で、不便に感じることはほとんどありません。この島は基本的にバスでの移動がほとんどです。UPEIの学生は、無料でバスに乗ることが出来ます。しかし、本数がとても少なく、大学に行くために乗るバスは15分に1本です。私は、友人と比べてホームステイ先が大学に近いため、乗り換えがなく、バスを逃しても最悪歩いて大学に向かえます。ですが、人によっては乗り換えがあり、乗り換え先のバスが1時間に1本だったりするので、放課後遊びに行く場合などは、時間にかなり制限がある場合もあります。私は、ホストマザーと2匹の大型犬と暮らしています。ホストマザーは午後から仕事のため、ほとんど会話をできない日もあります。休みも不定期のため、土日だから一緒に過ごすということもあんまりありません。ご飯はとても美味しく、さまざまな料理を提供してくれます。また、犬が朝から夜遅くまでとても吠えるため、私はホームステイ先を変えてもらうことも考えました。友人のホームステイ先に遊びに行くと、静かで羨ましく感じる部分もあります。しかし、これも一つの経験だと考えています。
 大学の授業は週4日(月~木)、9時から15時までです。私のクラスは2人の先生が担当していて、生徒は8人で、そのうち麗澤生が7人です。正直、日本で授業を受けているのと変わらないなと思う瞬間もありますが、海外ならではの内容や学校の雰囲気を感じることができます。金曜日は現地のアシスタントのみなさんと一緒にアクティビティに参加しています。街を散策したり、バスに乗って木を植えに行ったり、ボウリングに行ったりしました。毎週、さまざまな体験をすることが出来る貴重な機会です。
 ダウンタウンには、美術館やレストラン、モールなど、さまざまな施設があります。正直、バスの本数が少なく、遊ぶ場所もダウンタウンかモールがほとんどで、退屈に感じることもあります。しかし、海が近く、大きな公園もあるため、天気の良い週末はドリンクを買って、朝から海沿いを散歩するなど、日本ではなかなかすることがないような経験もできます。
 こんなに長い海外生活はとても貴重な経験です。帰国したときに、留学に行って良かったと思えるよう、残り1ヵ月半、充実した留学生活を送りたいです。
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