3月末にドイツに来てからの2か月間の生活について共有をしたいと思います。私は他のJena大学に留学している麗澤生と一緒にドイツのフランクフルトの空港に到着しました。空港に到着した際は、ドイツ語表記の案内や看板が書かれており、本当にドイツにきたんだなという実感があったのを強く覚えています。実は私は2年生のときに留学に行く予定でしたがコロナの影響で留学が叶わなかったので、到着したときは本当に嬉しかったです。
　　　フランクフルトでは3日間滞在をしました。私のフランクフルトの印象は、とても広くたくさんの見どころがある街だと思いました。昔のドイツらしい建物が立ち並ぶ場所もあれば、高層ビルが多く立ち並ぶ場所、多くの国の方々が住んでいる影響で多種多様な食べ物、レストランがありました。私は1日だけしか観光ができなかったのですが、フランクフルトでの観光はとても楽しかったです。フランクフルトで気を付けたほうがいいこととしては駅でも街中でも一日中多くの人がいるのでスリなどのトラブルには巻き込まれないように注意しておいた方が良いと思います。私はすでにいくつかの街に観光に行ったり、出かけたりしましたが、一番フランクフルトで物乞いを見かけたり、話しかけられる機会が多いと思いました。ですのでフランクフルトに行く際は他の街よりもより一層自分の私物などに気をつけながら観光を満喫しました。
　次にイェーナに行く間と着いたときの経験を共有したいと思います。私はフランクフルトから車でイェーナに向かいました。というのも、私の父の友人がフランクフルトに住んでおり、彼が車で私をイェーナまで送ってくださいました。フランクフルトからイェーナまでは車で4時間ぐらいかかったと思います。イェーナに向かう際はアウトバーンを通りました。日本で聞いていた通り、アウトバーンではどの車もとても速い速度で走っており、その速さにびっくりしたのを覚えています。留学中は車を運転することができないと聞いていたのでこれを機にアウトバーンを実際に体験することができて良かったです。
　　　イェーナに着いたときはフランクフルトと比べとても小さくてのどかな町だなと思いました。私の寮は他の麗澤大学の学生と同じく少し大学から離れた寮に住んでいます。ですのでトラムで町の中心部まで15分～20分ほどかかります。私の住んでいるStauffenbergstraßeとその周辺の地域は日本の団地のようにたくさん同じような建物が密集しています。寮の利用を開始したのは4月からでしたが、日本の4月の天気と違い、まだとても寒かったです。ですのでまだ冬着は手放せませんでした。ですが、部屋の中は暖房もあり、建物の壁は分厚いので部屋の中の寒さを気にする必要はあまりありませんでした。周辺のお店に関してはKauflandという大きなスーパーマーケットやケバブ屋、アイス屋などが立ち並んでおり、生活する面では問題はないです。特にその場所にあるケバブ屋のケバブはおいしかったです。夏では部屋の中には冷房はないのでスーパーやアイス屋でアイスを買って体を冷やしてます。