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イェーナ・フリードリヒ・シラー大学

イェーナ留学生活(6月・7月

ドイツ語・ドイツ文化専攻4年 マハンマディタラズクヒ モナ
2022/07/25
   今回は6月から7月のドイツ留学の様子について報告しようと思います。6月になってくると本格的に気温は暑い日も多くなってきました。ですが、日本のように湿気はないので少し暮らしやすいかもしれないですが、部屋には冷房はないので部屋の窓を開け、アイスを食べるなどして乗り越えています。私は寮の6階に住んでいるのですが、9階に住んでいるある学生は扇風機を買うなどして暑さ対策をしているそうです。たまにイェーナでは気温が40度近くなる日があります。その際は本当に暑い状態になり、何も動きたくなくなってしまうので、数日後の天気予報をよく確認して、前もってアイスや飲み物を買い、準備するようにしています。
   次にイェーナ大学の授業についてお話しようと思います。私のクラスでは主にB1レベルの学生がドイツ語を学んでいました。今学期は対面の授業6割とオンラインの授業4割ぐらいの割合で授業があり、自分がどの授業を受けたいか選ぶことができました。私は文法、現代ドイツ語、発音そしてドイツ語のプレゼンテーションやレポートをする授業を受けました。文法、現代ドイツ語、発音の授業は自分にとって丁度よい量の宿題と授業内容だったのですが、プレゼンテーションやレポートのクラスは宿題の量がとても多く、自分の自由時間や睡眠時間をうまく取れず、少しつらかったです。ですので、自分の時間が確保できる程度の授業を選ぶことはとても重要だと思いました。丁度良い量の授業を選ぶことは難しいと思うので、最初は興味のある授業は登録をしておいて、試しに1週間程度受けてメールで先生に授業のキャンセルをするかどうか決めるのがいいかもしれないです。
   私が授業中に心がけていたことは、授業によってどの学生が参加をしているか異なるのですが、色んな国籍の学生がおり、他の学生とたくさんコミュニケーションをとることでした。誰かと話すことは一人で行動するよりもいろんな発見があったので本当に楽しかったです。そして授業中では間違えてもいい、という気持ちを持って、なるべく自分から発言することを心がけるようにしていました。最初はドイツ語を話すことに緊張してしまうことがあるかもしれないですが、誰かに話しかけたり、授業中にとりあえず発言してみたりすると色んな発見やドイツ語を話す勉強にもなるので、留学では行動力はとても重要になってくると思います。私はこの留学を通して行動力がとても身に付いたと思います。ドイツ語を学んでいる段階で、自分のドイツ語はまだまだだと思うことは多いですが、着実に何か学ぶことができ成長できていると実感できているので、これからも自分のペースで頑張っていきたいです。
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