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フォンティス応用科学大学

フォンティス現地レポート(4ヶ月目)

グローバルビジネス専攻3年 杉山蒼真
2023/01/04
皆さんこんにちは!!国際学部グローバルビジネス専攻3年の杉山蒼真です。私は現在オランダのフェンローにあるフォンティス応用科学大学に1年間留学し約4ヶ月が経ちました。
今回は第二弾です!!

まずは行事についてです。オランダでは日本では馴染みのない行事がいくつかあります。今回はその中で2つ紹介したいと思います。
まずはシントマーテン祭です。こちらは毎年11月11日に行われる祭りで、オランダとベルギーで主に行われています。キリスト教の祭りで「ハロウィンの原型」と呼ばれる祭りでもあります。
内容もハロウィンととても似ていて、夜になると子供たちが灯籠を持って近所の家を訪問し、玄関先で歌を歌って家の人はお菓子や果物を配ると言う風習があります。
次にシンタクラースです。なんとオランダには2回クリスマスがあります!! 歴史的背景を説明すると話が長くなってしまうのですが、こちらもクリスマスに似たような行事となっています。
毎年こちらは12月5日、6日に行われており 毎年11月にパレードがオランダ各地で行われているそうです。
こちらも「クリスマスの原型」と言われており、このようにオランダには他の国とは違ったキリスト教の行事があるのが魅力的です。

次に鉄道についてです。オランダの鉄道は日本に比べて値段が高いです。
電車は基本的に2階建てで、1等席と2等席で分かれています。さらに面白いのが日本と違って自転車を載せることができたり、サイレントエリアといい、静かに過ごさなくてはならないエリアもあります。逆に日本のように女性専用エリアはありません。
あとはよく電車が遅れたり、キャンセルになったりするのが日本との大きな違いです。恐らくこれでも他の国に比べたら良い方だと思います。やはり日本は時間通りに電車が来るので凄いんだなと感じさせられる瞬間でもあります。電車が止まる理由としては、ストライキだったり、機材トラブルです。

次に冬の生活についてです。
オランダは日本と比べ緯度も高いので日本よりも寒いです。
しかし室内は暖かく、基本的には床暖房とセントラルヒーティングが常備されており、いつでも暖かく室内では薄着で過ごせるほどの暖かさとなっています。私の寮にはエアコンはありませんが、エアコンよりも快適で暖かいです。
日本の家は部屋の構造上全体が温まりにくくなっていますが、ヨーロッパの家はこの床暖房やセントラルヒーティングによって、どこにいても暖かく、エアコンの下にずっといなければならないなんて状況は一切ありません。

最後に年末年始の過ごし方についてです。
ヨーロッパの人の年末年始の過ごし方としては、クリスマスは家族で過ごして新年を迎える際は、友人とパーティーなどをする人が多い感じです。なのでヨーロッパ出身の留学生たちは、クリスマス休暇はみんな母国に帰り、家族と過ごすと話していました。またアジアやその他地域の出身の留学生たちは、このクリスマスから年明けにかけて、どこかに旅行に行く人が多いです。
また、クリスマスホリデイの期間はクリスマスマーケットが各地で開催されています。特にドイツが有名です。自分が住んでいるフェンローはドイツが近いので、ケルンとデュッセルドルフの2ヶ所に行ってきました!!

ちなみに私は年末にロンドンに行き、大晦日にイングランドサッカープレミアリーグのブライトンvsアーセナルの試合を見て、ロンドンの中心で年を越しました。年越しの瞬間は一万発以上の花火が上がり、大迫力で感動しました!!
また1月はパリに行き、ディズニーや凱旋門などを観光してきます。さらにはアフリカのモロッコにサハラ砂漠を見に行き、スペインにも観光に行く予定です。楽しみで仕方ありません!!

今回もオランダについて紹介していきましたが、いかがだったでしょうか? これからもオランダについて発信していきますので、よろしくお願いします。

ご精読いただきありがとうございました。
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