経済学部
2016.09.01|最終更新日:2020.09.24|

100人の学生がいれば、100通りの支援がある。麗澤大学が誇る就職支援とは。

100人の学生がいれば、100通りの支援がある。麗澤大学が誇る就職支援とは。
石光 俊明
キャリアセンター 課長
進学・就職活動を支援するキャリアセンターの職員として、10年にわたりサポートを続ける学生たちの良き兄貴分。何でも相談に乗ってくれる頼れる存在。趣味はバスケットボール、釣り、読書と多才。
目次

    キャリアセンターは学生と企業をつなぐ懸け橋

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    • キャリアセンターでは就職や進学といった進路支援を行っています。就職活動の支援とは個別面談、筆記試験指導、面接練習、履歴書の指導などを指し、少しでも自信をもって就職活動に臨めるよう心がけています。就職活動に関わる様々なイベントも企画しており、各業界から講師を招いた「業界 セミナー」や「合同企業説明会」、麗澤大学の卒業生による「OB・OG相談会」を開催して"就職活動"をより身近に感じてもらえるようにしています。学生と企業の懸け橋として、満足度の高い就職を実現させることが私たちキャリアセンターの役割です。また、麗澤大学のキャリア教育では、社会人として必要になる基礎知識はもちろんですが、特に社会人に求められる「人間力」を伸ばすことに力を入れています。

    学生の適性に合った企業を紹介するために、私たちがすべきこと

    • 千葉県内の文系私立大学ではトップ※の就職率を誇る麗澤大学。 企業には私たちキャリアセンターの職員が実際に訪れ、人事担当者とお話をすることで信頼関係を築いています。企業を訪問する件数は年間450社を超え、担当者だけでなく、実際に入社した本学卒業生からも常に情報を収集しています。だからこそ相談に来る学生に合う企業だと見極めたうえで紹介できるのです。さらに、優良な企業から求人を待っているだけではなく、たとえ実績のない企業でも、スタッフが足を運び続け、麗澤大学の良さを伝えることでより良い就職環境を整えるよう努力をしています。例えば、優良企業でありながら、なかなかご縁がなかった企業から昨年やっと内定をいただくことができました。5年間コツコツと通い続けた結果が出たので、本当に嬉しかったですね。地道な仕事ではありますが、学生の喜ぶ顔を思い浮かべると「よし、頑張ろう!」と思えます。

      ※大学就職率ランキング トップ300(就職四季報プラスワン)調べ。

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    • 私たちは「100人の学生がいれば、100通りのサポート方法がある」ということを念頭において学生一人ひとりと向き合っています。学生の将来に大きな影響を与える就職先。学生たちにとって"最良の選択肢"を少しでも多く用意することが私たちの使命なのです。例えば、選考中の学生とも限られた時間のなかで密にコミュニケーションを図り、次の面接につなげられるようピンポイントでアドバイスすることもあります。また、学生の希望する企業に既に就職している卒業生から生の声を聞き、学生にフィードバックすることはかかせません。実際の現場の声を聞くことで、就職後の自分を想像しやすくなり、就職後のギャップを少しでもなくすことが出来るのです。

    就職を見据えた大学選びも重要なポイント

    「就職」という大きな決断に対して、大学がどれだけの実力を持っているのかということは、大学選びの際にも重要な選択ポイントです。麗澤大学は就職活動に対して強力なサポート力を備え、就職支援に対する"想い"はどの大学にも負けません。

    本学には"学生は我が子"と思って接するという伝統があり、現在も大切に受け継がれています。"我が子"が就職をするとなれば、どんな些細なことでも力になりたいと思うのは親として当たり前ですよね。その想いは全てのスタッフに共通しています。例えば、就職を希望しているにもかかわらず、一度もキャリアセンターに来ていない学生に対しては、キャリアセンターからコンタクトを取り、現状確認を行い、的確なアドバイスができるようにしています。また、何度か相談にきてはくれたけれど、しばらく姿をみない学生がいればもう心配です(笑)「どうしている?」と連絡せずにはいられません。

    さらに、在校生でなくても麗澤大学を卒業した学生であれば、転職の相談であっても随時受け付けています。

    最後に、これから大学選びを考えている皆さんに何かアドバイスをさせてもらうとするならば、今、社会が学生に求めているものは「自分で考えて行動を起こす積極性」と「失敗を恐れない勇気」です。「勝手に物事を進めて怒られるのではないか...」と失敗を恐れ行動しなければ、失敗することはないかもしれません。しかし「失敗も成功もしない人」よりも「行動を起こして失敗したとしても、そこから学ぶ人」になってほしい。失敗から学び、成功につなげてほしい。そのことに気がついてくれたら嬉しいですね。きっと大学生活が豊かになりますし、就職活動、そして就職後にも役立つと思いますよ!

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