教職員
2015.12.08|最終更新日:2022.03.31|

入学式までに、全員の顔と名前は覚えますよ!

入学式までに、全員の顔と名前は覚えますよ!
松田 徹
外国語学部 外国語学科 教授
2015年、麗澤大学中国語専攻にて教鞭をとること30年。授業後も学生に熱心に指導を行い、研究室には中国語を極めようとする学生が集う。専門は中国史。研究室には服や雑誌をはじめとした中国グッズが多数あり、訪れるだけで中国のおもしろさに触れることができる。

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目次

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    「留学先でネイティブと間違われました!」
    なんて学生がいるほど、中国語専攻の学生は本気で中国語を学んでいます。特に重きを置いているのは、"発音"。日本人の我々は普段から漢字を使うので、日本語読みの漢字にかなり慣れてしまっています。しかし、中国語の漢字の発音とは全く異なるため、しっかりと中国語の発音を学ばないと、自分の名前さえ相手に伝わらない状況になってしまいます。これじゃ自己紹介すらできません。また、留学を見据えているということも発音強化の理由のひとつです。

    中国語専攻では2年生の2学期から3年生の1学期にかけての1セメスターに留学をすることを勧めています。留学することで、これまでの勉強の成果を試すことができますし、今後の勉強に対するモチベーションを高く保つことができるのです。実際、入学した当初は発音の修得に四苦八苦していた学生も、留学をきっかけに卒業後大学院へ進学し、いまでは中国語教員の免許まで取得、高校で中国語を教えているというから驚きです。

    もちろん中国語からいろいろな分野に興味が派生することもあるでしょう。そのためこの専攻では、中国の歴史文化や文学はもちろん、法律やビジネスなど中国に関するありとあらゆることを学べる環境を用意しています。

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    私たち教員は、学生が将来、中国語を武器に世界の様々なシーンで活躍することを期待しています。そのため、授業は常に本気!これから学ぶ学生にも我々以上の気合いでぶつかってきてほしいと考えています。たしかに、語学を本気で学ぶのは大変です。ときには、辛く感じることもあるかもしれません。でも、大丈夫。この専攻は1~4学年を合計しても80人足らずの、とてもアットホームな環境。たとえ授業中ボーとしていても、すかさず「◯◯さん、この問題をどう思いますか?」という声が飛んでいます。そんな距離感の授業が、日々展開されているのです。

    少人数なので学生同士はもとより、学生と教員の間にも非常に強い絆があります。勉強が思ったように進まなくても、きっと誰かが力になってくれるはず。私たち教員の研究室には、毎日誰かしら訪れます。もちろん、全力で付き合います。発音の特訓で自分に自信をつけ、留学へいった学生もいますからね。

    何かに自信を持ちたい人、中国語をきっかけに世界へ挑戦したい人、私たちが徹底的に指導しますよ!

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