外国語学部
2015.09.09|最終更新日:2020.09.24|

ドイツからヨーロッパに、世界にチャレンジしてみよう。

ドイツからヨーロッパに、世界にチャレンジしてみよう。
目次

    専攻学生の約90%が半年から1年間ドイツ語圏へ長期留学するのが大きな特徴です。ドイツを基点にヨーロッパについて学び、日本やアメリカとは異なる視点を身につける専攻です。

    1、2年次ではあえて教科書を使わず、グループ学習授業を中心に"伝わるドイツ語"の習得を目指します。専攻教員の半分はネイティブスピーカーで、気軽に質問をしたり本場の話を聞いたりすることが可能です。2年次後期から3年次前期の留学後は、その経験を元に、社会的文化的なテーマについてさまざまな視点から議論や発表を行い、教養を育みながら発信する力も養います。

    卒業後はドイツを中心にヨーロッパ各地で活躍する卒業生が多くいるのもこの専攻の特徴です。

    • この専攻では、たくさんの学生を毎年、海外に送り出しています。1~2年生の間はドイツ語を留学のための基礎をつくり、2年生の2学期からドイツの提携大学へ留学するプログラムを実施しています。また、あえて1~2年生の間は教科書を使いません。例えばドイツ語のレシピを見て、知っている単語や表現から料理を想像し調理する授業など、とてもユニークなカリキュラムを用意しています。

      ドイツに学生を送り出してからすでに30年が経ち、今までで半年から1年の長期留学を行った学生は1000人を超え、現在も専攻の90%の学生が長期留学を行っています。
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    留学先で受けた授業が単位認定される交換留学なので、単なる語学留学よりも、異国の地で、外国語を用いて、自分の意見をはっきり発言し、意思を伝える力が身に付きます。また近年では、ドイツでのインターンシップに参加する学生も増えています。ドイツで舞台美術の制作をしたり、幼稚園や老人ホームで働いたり、その内容は様々ですが、異文化に対する適応能力と、課題解決の力を手にして帰国する学生も多いです。

    • ドイツをはじめとするEUでは国境を超えて人や物がスムーズに移動できるため、色々な文化に触れる機会も多くあります。多くの美術や音楽、またサッカーに代表されるスポーツを通じ、ヨーロッパやアフリカ、アジアなど様々な人種と交流を持つことができます。また、この専攻には世界を舞台に活躍する先輩がたくさんいます。たとえば、ミュンヘンのサッカーチームで日本人向けにSNSでチーム情報を発信する翻訳会社で働く先輩や、ドイツで学んだ語学力を活かし、マレーシアで日本語の教師になった先輩もいます。

      アメリカではなく、ヨーロッパに興味のある方は、ドイツをきっかけに世界に目を向け、自分が本当にしたいことを見つけ、新しい未来にチャレンジする、そんな挑戦をドイツ語・ドイツ文化専攻は応援します。

    ドイツ語・ヨーロッパ専攻

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