国際学部
2015.09.09|最終更新日:2021.04.15|

「自分に何ができるのか」を考えることが、国際貢献の第一歩。

「自分に何ができるのか」を考えることが、国際貢献の第一歩。
目次

    国際交流、国際協力、観光について広く学び、自ら考え行動する人材を育てる専攻です。"Think and Act"(考えて行動する)をモットーにディベート、プレゼンテーション、ワークショップなど、アクティブ・ラーニング(能動的な参加型の授業)を数多く取り入れています。その典型は、学生が自ら企画し教員を巻き込んで実施する「自主企画ゼミナール」です。世界が抱える問題を解決するために何が出来るかリサーチし、情報を集め、解決策を提案するPBL(課題解決型学習)です。実際に海外を訪れ、プロジェクトを展開する学生グループがいくつも作られています。語学力、交渉力を含めた人間力が培われます。こうした力を身に付けた学生は、一般企業、海外青年協力隊、教員など幅広い分野で自らの経験を活かして活躍しています。

    • この専攻では、その名の通り、世界的な貧困問題や食糧問題について学び、解決するには何が必要で、自分にどのような行動ができるのかを考えます。

      国際交流・国際協力に必要なことは、英語力の他にプラスアルファの武器を身に付ける積極性です。たとえば農業があまり進んでいない国や地域で、支援を行おうとすると、その土地に合った栽培技術や水道や電気などのインフラについての知識が求められます。どんな形で自分が貢献できるのかを考え、そのための専門的な知識を得るのが国際貢献のはじめの一歩です。この専攻では、PBL(Project-Based Learning:課題解決型学習)教育に力を入れて取り組んでいます。たとえば、オセアニアのミクロネシアを訪問し、現地の学生と一体となり、廃棄物問題に取り組むプロジェクトが先輩から後輩に受け継ぎ、今年で3年目になっています。世界的な問題にリアルに触れ、何ができるかをディスカッションし、自分の意見を世界に向けてプレゼンテ―ションする機会が、麗澤大学にはあります。
    • 4295_1.jpg

    また、外国語学部の中で、経営とは何かを学べる点もこの専攻の特徴です。経営と聞くと、お金を稼ぐというイメージがあるかもしれませんが、経営とは人や組織を動かすこととも言えます。たとえば、発展途上国で、人々の暮らしをもっと豊かにするため、世界に向けて売れるようなオリジナルのバッグを開発するとします。バッグをつくるためには現地の人々を集めたり、原料の仕入れ先を確保したり、様々な人やモノを管理する必要があります。このように国際交流・国際協力に求められているスキルはビジネス、経営にもそのまま直結していきます。

    • 4295_2.jpg
    • 国際交流・国際協⼒(IEC)専攻には実際に青年海外協力隊や、NGOで活躍する先輩もいます。発展途上国の課題やニーズを見つけ、実際に行動する積極性を麗澤大学で学び、生きた国際交流・国際協力を体感してください。

    SNSでこの記事をシェア