留学
2016.02.10|最終更新日:2021.12.10|

インドでのインターンシップ体験自分の夢をとことん追いかける。

インドでのインターンシップ体験自分の夢をとことん追いかける。
中嶋 慶悟
経済学部 経営専攻 2018年3月卒業
長野県小諸高校出身。高校生のときにITエンジニアを志し、独学でプログラミングを学ぶ。麗澤大学で約1年半英語、経済学、経営学を学び、半年のシンガポールでの留学を経て、1年間休学しインドのIT企業でインターンシップを経験。

※取材時、2年次生
目次

    「自分にピッタリの勉強ができる大学だよ」

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    「ITってカッコイイ」。みなさんもそんな風に思ったことはありませんか。私は、父がIT企業に勤めていたこともあり、中学生のころから、IT企業で働くことに憧れていました。高校生でITエンジニアになろうと志し、独学でプログラミングを学んで、アプリを作ったりしていましたね。

    麗澤大学へ通っていた兄から、「他の大学と比べて先生との距離が近いから、知識を吸収しやすい。自分に合った勉強ができるよ。」と麗澤大学を勧められました。将来ITエンジニアになるためには、ITのことだけではなくて、経済や経営のことなど、世の中のことも知っておかなければいけません。さらに、留学制度が充実している麗澤大学では、ITの最先端である国や地域に行くこともでき、「英語」、「経済学」に「経営学」。とにかく勉強を頑張ろうという想いを満たしてくれる大学だと確信し、入学を決意しました。

    シンガポールからインドへ自分のスキルを高めたい。

    1年半麗澤大学で学び、2年生の10月から半年間シンガポールの大学へ留学しました。シンガポールといえば、アジアのメルティング・ポット(人種のるつぼ)。日本をはじめ、世界各国のIT企業が進出するこの国で、最先端の知識が学べるのは貴重な経験でした。そして勉強を進めていくにつれて、自分が本当に専門的に学びたい分野がわかってきました。

    もっと自分のスキルを高めたい。自分のやりたいことができる会社でインターンをしたい。そこで見つけたのが、インドのとあるIT企業。インドは第2のシリコンバレー※と呼ばれているくらい、IT業界の発達した国で、プログラミングの技術は世界一だと言われています。最先端のITを学ぶチャンスだと判断し行動しました。シンガポールから、スカイプ上で面接をして、6月からインドで働きはじめました。

    ※シリコンバレーとは...アメリカのサンノゼにある半導体関連企業が多数立地する地域のこと。 インドはIT産業が増え急激に成長  し、世界中のIT企業が集まったため第2ののシリコンバレーと呼ばれる。

    夢を叶えるスキルも、生きていくスキルも身についた。

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    インドには約半年間いましたが、私の主な仕事は、その企業の運営するサイトやアプリの日本語版を開発すること。社内には日本人が私1人しかいなかったので、日本企業への営業から始まり、シンガポール留学で培った英語能力を駆使して、様々な英語圏の国々の企業に対する営業もしました。インドでは、インターン生とは思えない重要な仕事をたくさん経験させていただきました。また、生活面でもインドは少し変わっています。

    英語やヒンディー語の他にも22の言語が州によって公用語とされており、公用語以外の言語も100以上存在します。その中でコミュニケーションをとるのは、やはり大変でしたし、生きていくスキルも身についたと思います。水道や電気も1日に2~3回は止まるのが当たり前。とにかく毎日が刺激的で充実した日々でしたね。日本へ帰ってきた今、ITエンジニアになるという夢に、ぐっと近づいたと感じています。

    麗澤大学には、高い専門性が得られる授業も多く、留学生もたくさん在籍しています。自ら行動を起こせば彼らと交流することもでき、多くの刺激を受けることができます。みなさんにとっても、自分の夢を叶える舞台として、麗澤大学は最高の環境だと思いますよ。百聞は一見にしかず...。是非キャンパスに足を運んでみてください。

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