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外国語学科 国際交流・国際協力専攻

先輩が後輩にワークショップを開催!<br>「ワクワク」で夢を現実にする方法とは?

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外国語学科 国際交流・国際協力専攻
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先輩が後輩にワークショップを開催!
「ワクワク」で夢を現実にする方法とは?
外国語学科 国際交流・国際協力(IEC)専攻
冬月 律

麗澤大学外国語学部非常勤講師。國學院大學大学院文学研究科博士課程後期単位取得満期退学。公益財団法人モラロジー研究所研究センター主任研究員、麗澤大学比較文明文化研究センター客員研究員、麗澤大学道徳科学教育センター員、國學院大學研究開発推進センター共同研究員、中日文化研究所所員も務める。専門は宗教社会学、現代神道、地域研究。 研究テーマは過疎地域における暮らしと宗教の変容、近現代日本における皇室の福祉事業など。

櫻井 翔太

福島県いわき市出身。福島県立平工業高校卒業。2016年9月から1年間休学し、文部科学省が展開する官民協働海外留学支援制度「トビタテ!留学JAPAN 日本代表プログラム」の5期生としてフィリピンとインドネシアに留学。「防災×ディザスターツーリズム」をテーマに活動を行う。2017年10月、国際交流基金「HANDs!プロジェクト2017/2018フェロー」としてフィリピン、日本、インドネシア研修プログラムに参加、現在は防災のアクションプランを作成し他国のフェローと共に活動している。また、「震災復興学生団体 CONNECTSENT」の立ち上げやピースボート災害ボランティアセンター(PBV)でのインターンシップなど、 防災・減災をキーワードに精力的に活動中。趣味は料理で、ハンバーグからエスニック料理まで何でも作る。

公開日: 2018年07月31日

「やりたいことを見つけるためのワークショップをしたい!」からスタート

麗澤大学3年の櫻井翔太さんが、4月・5月の2回にわたり、1年次のカリキュラムである「サービス・ラーニング演習」で、ワークショップ「ワクワク講座」を行いました。

櫻井さんは、大学卒業後「防災ソーシャルビジネス」を立ち上げることを目指し、複数の海外研修プログラムに参加するなど多彩な活動をしています。その中で「やりたいことが見つからない」「今やっていることが、本当に自分のやりたいことかわからない」などといった、将来への不安や悩みを抱える多くの高校生や大学生と出会い、今まで30人以上の進路相談に応じてきました。櫻井さんのアドバイスによって前向きに変化していく人たちの姿に、櫻井さんは、自分がこれまでの経験で培ってきたノウハウが、自分だけでなく他人の役にも立つこと、また、以前の自分のように、

将来に悩む同世代が多いことを実感し、「より多くの人が目標に向かってイキイキと人生を過ごせるよう、やりたいことを見つけるためのワークショップをしたい!」と企画。櫻井さんの想いに共感した冬月先生が、先生の担当授業内でその場を設け、実現したのです。

「講座名の“ワクワク”とは楽しくてしょうがないこと、やらなくちゃ!と思わなくても自然にやってしまうようなことです。ワクワクが原動力になれば、楽しみながらいくらでも頑張ることができるし、大きなパフォーマンスを発揮できます」(櫻井さん)。何が自分の「ワクワク」なの?どうすれば「ワクワク」を仕事にできる?講座では、自分の「ワクワク」をたくさん見つけて、将来につなげるノウハウを学びます。

自分自身もゴールも、どんどんバージョンアップ。変化していっていい

ワークショップ1回目では、各自、これまでの人生を振り返る「タイムライン」を作成。自分にとって印象的な出来事は何だったか、その時自分がどう感じたか。「そこに、ワクワクを知るヒントがある」と櫻井さん。2回目ではいよいよ、このタイムラインを使って「ワクワク」を実際に見つけていきます。ポイントは2人1組のペアになり、インタビュー形式で進めること。「聞き手は、相手のタイムラインを見て疑問に思ったこと、気になることをどんどん質問しながら、大切だなと思うワードをメモしていってください」(櫻井さん)。

櫻井さん、サポーターの小野さん(経済学部・4年)、中村さん(外国語学部・2年)も1年生達の中に入り、インタビューをサポートします。

――「もし、大学に進学していなかったらどうしていた?」「その時は就職するって言っていたけど、専門学校に行っていたかも」「この時、どうして急にモチベーションが上がったの?」――聞き手は、相手が話す時の声のトーンや表情、強調した言葉や繰り返し使う言葉など、よく観察しながら耳を傾け、キーワードを探っていきます。答える側は質問に答えるうちに、気づかなかった自分の気持ちに少しずつ気づいていきます。

インタビュータイムが終わると、メモしたキーワードを交換。「このキーワードが、ワクワクの原石。磨くことで輝いていきます」。その理想の自分像と理想の社会像の2つをもらったキーワードを全て使って、まず口に出して語る。その時にもまた聞きながら、メモを取るのですが、この際には”より大事”だと思うキーワードをメモしてもらいます。

最後のステップは、キーワードのメモを参考に「理想の自分像・社会像」を一文で現し、自分が目指すゴールを具体化します。「理想の社会像まで明確にできれば、自分のワクワクと社会のニーズをリンクさせ、やりたいことを仕事として成立させることができる」と櫻井さん。ワクワクをもとに、社会に提供できる自分だけの価値・仕事を創り、理想(ゴール)を実現していくプロセスを説明します。

最後に、学生に向けて「これから様々な経験をしていく中で、ゴールはどんどん変化していくはず。今回作ったゴールにとらわれないで、自分もゴールも、常にバージョンアップさせていってほしいと思います」とメッセージを送り、ワークショップは終了しました。

教え子の櫻井さんから、たくさんのワクワクと学びを受け取りました

時間をかけて、今回のワークショップを準備してきた櫻井さん。やってみての感想として「参加した学生の目が輝き出す瞬間に立ち会えたことが、とても嬉しかったです。誰かが少しでも前向きになることが、私の一番やりたいことだから。機会を与え、サポートしてくださった冬月先生、協力してくれた仲間に心から感謝しています」。

冬月先生は「今回は私自身、教え子である櫻井さんから、たくさんのワクワクと学びを受け取ることができました。大学に入ったものの目標が定まらず、悩んでいる1年生は多いもの。先輩のアドバイスが大きな手がかりになったはずです。櫻井さん自身にとっても、将来、多くの人を率いていく立場を目指していくうえで、貴重な経験となったでしょう。

彼が目標に向けて更に成長していけるよう、教員として、人生のパートナーとして、今後もサポートしていきたいと思います」と熱いエールを送ってくださいました。「ワクワク講座」は、教員と学生が互いに学び合う貴重な機会。これからもたくさんの人が「ワクワク」を見つけ輝けますように。

櫻井翔太さんのインタビューはこちらから

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