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外国語学科 中国語専攻

中国語を学び、異文化との科学反応を感じる!③

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外国語学科 中国語専攻
中国語を学び、異文化との科学反応を感じる!③
三潴 正道
外国語学科 特任教授
麗澤大学外国語学部中国語学科を卒業後、東京外国語大学にて修士を取得。専門は中国語学,日中異文化コミュニケーション、現代中国事情。

現在は「ミツマのドボン、ミツマのカルタ、ミツマのレベル」で知られる、中国語の論説体※1を教える教授です。この人気の授業は2年次に履修できますが、実は3年次、4年次になっても単位に関係なく履修する学生が多いので有名です。
※1 中国語特有の「口語」と「文語」が重なり合う部分

公開日: 2016年02月15日

誰かのゴールとなればいい。そんな想いで本を出しました。

中国語を読めるようになるには、ステップが4段階まであります。一般的に、企業の研修でも中国語の基礎の会話は学習しますが、それはあくまでも段階1。論説体の特別な表現や翻訳のテクニックを学ぶために、まずは論説体に慣れることが必要です。これが段階2。これがあってはじめてビジネスリテラシーである段階3。法律用語である段階4に至るのです。段階1を極めても、基礎中国語だけで、新聞を読むことは難しいのです。なので『論説体読解力養成講座』を執筆しました。売れない本なのに申し訳ない(笑)そう思いながら、出版しましたが、ビジネスや外交の場でのニーズがあったようで、2年間で4刷りにもなりました。大学も出版社も僕も、みんな驚きました(笑)。この段階2のこの本のあと、段階3である、体系的に論説体を学んでいただくために『ビジネスリテラシーⅠ』『ビジネスリテラシー鍛える中国語Ⅱ』を書きました。まだこの段階3に到達している人が少ないので、さらに売れないとは思いますが(笑) モチベーションをもって学ぶにはゴールが必要ですから。

「レベル」「カルタ」「ラインナップ」「ドボン」

僕はどういうわけか、僕の才能かな(笑)?学生が達成感をもって常に前向きにできるか?ということを考えるのが大好きなんです。僕が独創的と言われているのは、読解力を高めるための『レベル』という学習方法を取り入れているからです。受験のときの英語でもそうですが、単語は覚えられても読解力がどれくらい伸びているかは、自分自身ではわかりにくい。でも僕の授業では、これをうまく数値化し、なおかつ能動的に、さらに達成感をもって学習できるような仕組みで教えています。レベルは1から30まで。レベル30は立派に外交官や政府の要職で働くことのできるレベルです。この10年でレベル30まで到達した人は大学、企業、国の機関あわせて140名。うち40名が麗澤大学の卒業生です。そのほかに『ラインナップ』『カルタ』『ドボン』があります。すべて、自分から、アクティブになって学ぶ姿勢がつくことを意識して考えています。一見、遊びのようでゲームのような内容かもしれませんが、実際に力がついてくるところが何よりも面白い。これからも楽しい授業を、意識して実施していきます。

異文化コミュニケーションが中国語を学ぶ上で重要

貴方が中国人にごはんをご馳走したら「今の食事いくら?」と聞かれ、しぶしぶ金額を答えたら「へぇー安いねぇ!」といわれた。これを聞いてどう思いますか。日本で育った方なら、え?と思う方のほうが多いでしょう。でもこれにも、ちゃんと理由があります。それは、中国の方がご馳走をしてくれた貴方が“いいもの”をいかに“安く”手に入れたかということを褒めているからなのです。企業研修などでも、文化の違いを話すときには、みな特に熱心に耳を傾けてくれます。聞くとどれもなるほど!ということばかりです。実は、中国人にとって人間関係は一番大事なことなのです。人脈で生きているといっていいぐらい。だから、相手を不愉快にしようと思っているわけがない。でも、互いの文化を知らないとボタンの掛け違いになってしまいます。

他人と違う自分になれ!

日本は、異文化を排除する傾向にあるように感じますが、麗澤大学では、個性的であることが受け入れられる大学です。僕自身も人と合わせることが重要なのではなくて、人と違うことをやれ!と指導しています。入学式もリクルートスーツのように決まった色にとらわれず、もっとオープンで、自分が一番素敵な気分でいられる正装でいらっしゃればいいと思います。よく自己紹介で「私は無口ですが、友達は欲しいので声をかけてください・・・」という挨拶をする学生がいますが、自分からアクションを起こして声をかける人間になる。これが麗澤大学の特長です。少人数の大学で、本当にアットホームな環境にあるから4年間で「声をかけてください」の学生も次第と声をかける側に成長します。よくマンモス校のほうが、たくさんチャンスがあるのではないか、友達が多くなるのではないか?と考える方がいますが、都心の雑踏の中に一日立って「あー今日はよくコミュニケーションできた!いっぱい関わった!」と思える人はいないでしょう?それよりも顔なじみの多い環境で学んでください。麗澤大学の学生はいつも「みんな」で、楽しんでいるように見受けられます。よく他の大学では「研究棟の中に用のない学生は入らないように。」という張り紙をみますが、僕自身は教授がいる研究室はオープンである必要があると思っています。いつでも気軽に会いにきてもらえる学生に身近な存在でありたいと思っています。語学を学びながらも、大事なコミュニケーションを学生時代にしっかり身につけてください。是非、自分を見つけに麗澤大学へ来てください。

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