幼稚園プラクティクムと強制収容所見学
- ドイツ語・ドイツ文化専攻2年 宇野 史記
- 2017/03/06
2月はテストも終わり、約2ヶ月間の春休みに入りました。私は2月13日から24日までの平日10日間、KindergartenでPraktikumを行いました。私の行ったKindergartenは大きい所で、たくさんの子供たちと出会うことができました。私が担当したクラスは、2歳から6歳まで合わせて15人の子供たちがいました。特に6歳の子供が多かったので、よく話す子が多く、話していることを聞き取ったり理解するのが少し難しかったです。仕事は主に子供たちと遊ぶこと、着替えや食事の手伝い、先生たちのサポートなどでした。1週目には、次の学校へ進級する子供たちとKinder博物館を訪れたり、2週目にはKindergartenでファッシング(カーニバル)が開催されたりと、行事にもたくさん参加させていただくことができました。また、子供たちの言語教育に熱心なKindergartenだったので、私も少し勉強になりました。
そして、2月の後半には、アウシュビッツ・ビルケナウ強制収容所の見学を兼ねて、ポーランド旅行に行ってきました。収容所では、日本語がとても上手なポーランド人のガイドさんに案内していただき、分かりやすい上に、深く考えさせられる良い経験になりました。他にも、クラクフでは歴史博物館を訪れたり、ワルシャワではヨーロッパの綺麗な街並みを見ることができました。どちらも歴史的な建造物や銅像などが多く、伝統と歴史を感じることのできる良い旅行でした。
写真1:アウシュビッツ強制収容所
写真2:ビルケナウ強制収容所
写真3:Kinder博物館にて
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