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3ターム目が終了して

英語・英米文化専攻4年 米山 結衣
2017/03/10
  みなさんこんにちは。南イリノイ大学に留学している英語英米文化専攻の米山結衣です。前回のレポートから早いもので4ヶ月以上が経ちました。3タームが既に終了し、残り1タームとなった今、Carbondaleで過ごす1日1日が本当に愛おしく、ここで出会った素晴らしい人たちとの時間を大切に過ごしています。それでは2回目の現地レポートをお届けしたいと思います。
  昨日でFinalも無事に終了し、約2週間の春休みがやってきました。今回のタームは前回よりアカデミックな内容になり、ハードではありましたが、やり甲斐のある内容の授業を受けることができたと思います。バックグラウンドの異なるクラスメイトの人数も今回のタームから一気に増え、様々な文化や考えの違いをディスカッションやグループワークを通して学ぶことができました。今タームでは初めてパナマからの学生の人たち(現地では英語教員)と授業を受けましたが、本当に人柄が明るく、笑顔でハグをしてくれたり、授業で質問に答える時に「YUI!YUI!」とコールをしてくれたり(笑)。彼らは1タームだけの滞在のため、次のタームを一緒に受けられないのが残念ですが、パナマや日本で再会できることを楽しみに、私も彼らのパワフルな学びの姿勢に負けないよう頑張りたいと思います。
  前回の現地レポート後の4ヶ月間で様々なことがあり、思い返すと日々とても充実していたな、と思います。今も Japanese Table と呼ばれる日本語を学ぶ学生が参加するクラブのようなものに積極的に参加をしたり、週1で開かれる international coffee hour に行ったり、教会が主催するイベントに行き、宗教について今まで以上に学んだりと自分で交流の幅を広げようと行動しています。限られた時間をどう過ごすかは自分の行動次第だと、とても実感します。
  また、国籍の異なる友達だけでなく、ここで出会った日本人の人たちへも感謝の気持ちでいっぱいです。秋学期終了と共に多くの麗大生が日本へ帰国してしまいました。留学前はこんなに結束力が強くなると思わなかった、というのが正直なところですが、今はお互いを高め合うことのできる掛け替えのない存在です。彼らの帰国後は残った日本人メンバーで日本人同士の会話でも only English のチャレンジを始めました。最初は何だかぎこちなく、日本人同士だけなのに英語で話しているのが少し照れくさい感じがありましたが次第に慣れ、日本人に話しかける時、メッセージを送る時も自然に英語が一番に言葉として出るようになっていきました。このチャレンジはこれからも続けていきたいです。
   桜の木やタンポポの花など春の訪れを感じ、Carbondaleは幸せの雰囲気に包まれています。日本では就活がスタートし、同じ学年の友達の様子やニュースを見ると焦る気持ちが生まれますが、自分がこの時期になぜアメリカにいるのか、日本ではできないことをここで経験し、自分の糧にして将来のことを見つめる春休みを過ごしたいと思います。春休みが終わるといよいよ最後のタームがやってきます。CESLで学ぶことのできる最後のチャンスなので、1時間1時間たくさんのことを吸収して学ぶ姿勢を崩さず、頑張りたいです。
写真1:ハッピーニューイヤー!
写真2:シカゴの SKY DECK にて。冬休み中に2年ぶりにホストファミリーの子の元へ会いにいきました
写真3:パナマのお友達との写真。この二人から笑いの感染が起こるくらいずっと笑っていました。
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