イギリス国内旅行に行ってきました
- 英語・英米文化専攻3年 齋藤 彩花
- 2018/03/29
約一か月のタームが終わり、イースターの時期になりました。先日からはサマータイムが始まり、夜の7時でも空が明るいです。日本との時差も一時間縮まりました。
私はこの春休みを利用して、イングランド北部に位置するリーズからロンドンまでいくつかの都市を経由して南下 する国内旅行に行ってきました。移動のほとんどはCOACH(コーチ)と呼ばれる高速バスを利用しました。大学のあるリーズは鉄道やバスの本数も多く交通の便が良いので、留学中に旅行をしたい人にはとてもおすすめです。バスは少し時間がかかりますが、インターネットで予約できますし、料金もそれほど高くないので私たち学生にとって使いやすいと思います。
今回私が訪れたなかで特に印象に残っているのは、イングランド東部にあるオックスフォードという街です。オックスフォードは12世紀に創立したオックスフォード大学を中心とした学問の都で、数多くのカレッジとホール(学生寮)が点在しています。歴史ある街並みは歩いているだけでも十分楽しむことができました。いくつかの建物は、映画「ハリー・ポッター」シリーズのロケ地やモデルになっているので、映画を見たことのある人ならシーンを思い出すことができると思います。イギリスのほとんどの観光地(大聖堂や博物館など)では学生証を提示すれば学生料金で入場することができるので、普通に行くよりも少しお得になります。また、オックスフォードにはCovered Marketという18世紀に開業された屋根付きのマーケットがあり、ローカルなお店やカフェが立ち並んでいました。イギリスといえばアフタヌーンティーの文化があるので、休憩がてらカフェに入って紅茶をいただくのもイギリス旅行の醍醐味だと思います。
今はイースターということもあり私の寮は多くの人が帰省しているようで、ひっそりとして静かになっています。Easter Sundayである4月1日は近くのスーパーも休みになるようなので、今回の旅行のまとめをし、来タームに向けての準備をして過ごそうと思います。
写真1:オックスフォードのクライストチャーチにあるホールで、ホグワーツの大広間のモデルとなった場所です。
写真2:ミルクティーとスコーンで休憩中
現地レポート 一覧へ