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リーズ大学

二学期を経ての学びと気づき

英語コミュニケーション専攻3年 池本 誠
2018/07/01
  凡そ4か月と少しが過ぎ、着々と日本への帰国が近づいてくるなか書いていますが様々な事がありました。多くの人と出会い一緒に食事をし、遊びに出かけ、様々な場所に行って見聞を広めてきました。しかし良いことだけが起こったわけではありません。中には初めての経験で大きな失敗をして友人に迷惑をかけた事もありますし、文化の違いや言葉の壁が原因で多くのトラブルに見舞われました。
  まず学校生活についてですがGeneral Englishということもあり、ついていくのはそう難しくありませんでした。General Englishでは主に基礎英語や基礎文法を学びそれらを通して会話や自身の意見を発信することが目的のクラスです。クラスは3段階に分かれており一学期は真ん中のクラスでしたが、最終的に一番上のクラスに上がることができて嬉しかったです。授業内容は一週間ごとにテーマが決まっており毎週金曜日にプレゼンやエッセイといった形で先生やクラスメイトに発表し意見交換をしたりします。正直な話クラス内で学んだことは多くありましたがそれ以上に自分自身で外の世界に出て本場の空気に触れることが最も英語力が伸びると感じました。
   例えばグローバルカフェというコミュニティがあり、麗澤で言うところのiLoungeのような場所が週に1回学校内の食堂付近で行われます。そこでは各国の学生が言語を学べ、そして友達を作ることができる場となっています。それだけでなくお菓子などの軽食やコーヒーやジュースなどの飲み物があるため長居することもできます。そのほかにもソサイエティといういわばクラブのような団体があり、私はアニメソサイエティに所属しました。週に1度だけアニメの鑑賞会とそのあとお酒を交えての交流会などが基本的な活動です。そこで沢山の友達を作り個人的なパーティや遊びなどにも誘われたりしてとても楽しかったです。
  ですが、とある週ほぼ毎日パーティに誘われ毎日お酒を浴びるように飲み人生で初めて泥酔というものを経験しました。イギリスの友達が私が回復するまで介抱してくれたことを覚えています。本当に彼らには感謝してもしきれないです。ですが彼ら曰く泥酔は当たり前のことで介抱するのも当たり前の事と聞いた時には衝撃を隠せませんでした。それから二度と迷惑をかけまいと気を付けて生活をしていましたが結局2回ほど泥酔して友人たちに迷惑をかけてしまいました。しかしそれらの出会い、そして経験があったからこそ今の私があると思っています。授業だけでは培うことができない物そして英語力を手に入れることが出来たと確信しています。

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