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ドイツ

イェーナ・フリードリヒ・シラー大学

ドイツのクリスマスマーケット

英語コミュニケーション専攻2年 鈴木悠真
2019/01/02
  月日が経つのは早いものでドイツに来てから3か月が経ち、新年を迎えました。だいぶこちらでの生活にも慣れてきて学校、寮でも特に大きな問題なく過ごすことができています。来る前に心配していた寒さの問題もだんだん厳しくなってきてはいますが、今のところはまだ耐えられる程度でとどまっています。授業においては、来た当初はドイツ語に関しては全くと言っていいほど理解できていませんでしたが、ほぼ毎日あるドイツ語の授業のおかげもあり、理解することはできていると思います。しかし、言いたいことがドイツ語で出てこなくて歯がゆい思いをすることも多々あります。授業の内容も難しくなってきたのでより一層の努力が必要になってくるでしょう。英語専攻にいながらドイツ語を多く学びたい人にとっては良いプログラムだとつくづく実感します。英語の授業の方は難しすぎず、簡単すぎずの内容で楽しく受けられています。
  さて、今回の題名が「ドイツのクリスマスマーケット」ですので、クリスマスマーケットの話に移るとしましょう。クリスマスマーケット(独:Weihnachtsmarkt {m})とはその名の通りクリスマスシーズンにドイツ、オーストリアの各都市で開かれるマーケットのことです。ドイツの冬の伝統的な催し物として広く親しまれています。早いところではクリスマスの1か月近く前から開催されており、終わりの時期も長いところでは新年を迎えても開催しているそうです。マーケットではクリスマスに因んだ人形やスノードーム、オーナメント等が売られています。また、様々な食べ物、飲み物も売られており、グリューワイン(独:Glühwein {m})もここで飲むことができます。私も大学のあるイェーナをはじめ、いろいろな場所のクリスマスマーケットに行きましたが、一番印象に残っているのはドレスデンのクリスマスマーケットです。ドレスデンへは授業の一環で行き、そこで歴史的な教会等の建造物を見て回りました。自由時間にはクリスマスマーケットへ行きましたが、その町並みはとても煌びやかで活気に溢れていて感銘を受けました。ドレスデンのクリスマスマーケットはドイツで最も古くから開催しているものだそうで、その歴史ある場所に訪れることができたことも嬉しかったです。ドイツで過ごしたこのクリスマスの思い出はこの先、私の心に強く残ると思います。
  クリスマスも終わり、新年も迎え、留学前学期も残りわずかになってきました。新年も気を抜かずにより一層勉学に励みつつ、楽しむことも忘れずに自身の能力を伸ばしていこうと思います。
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