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セント・マーチンズ大学

留学生活残り2か月

英語・リベラルアーツ専攻3年 中村優希乃
2020/03/14
   セントマーチンズ大学に留学中の英語リベラルアーツ専攻の中村優希乃です。題名にある通り私の留学生活も残り2か月となりました。正直日本に帰りたくない程充実しています。後期からは積極的に様々な活動に参加しています。そのおかげで友達も増え英語力もすこしずつ身についてきました。ボランティアではアメリカの学童、異文化交流のイベントなどに参加しました。中でも異文化交流のイベントでは日本について伝えたり、一緒にゲームなどをしました。日本人なのに知らないことがあったり歴史について深く知らなかったりで、異文化を知るためには自国の文化を知ることが大切だなと思いました。また今期は浴衣を着る機会が多くありましたが、私は着付けができないので他の人にやってもらっていました。日本に帰ってからもっと日本のことを学びたいなと思いました。
   後期からは授業のレベルも上がって難しく感じることもありますがやりがいを感じながら勉強をすることができています。日本にいる時よりも確実に多くの時間を勉強に費やしていて人生で一番勉強していると思います。最近では周りから変わったと言われることが多くなりました。以前よりも活発に動いて積極的に授業にも参加できるようになりました。自分自身でも変わったと思う部分が多いです。例えば、嫌なことは嫌と言えるようになりました。そのように行動できるようになったのは自分に自信がついたのだと思います。前までの私は何に対しても自信がなく発言も少なかったです。自分の行動に責任と自信を持って行動できるようになったことが一番の大きな成長だと思います。
  3月に一週間の春休みがあったのですが、私は特に予定もなく寮にいました。ホストファミリーも旅行に出かけてしまっていて本当に何もすることがなかったのですが、もう一人留学生で寮にずっと残っている子がいてその子とほぼ毎日一緒にいました。その子は英語のレベルがとても高く英語について話したり、お互いの国のことについて話したりしていました。お互いのことをとても尊重しながら話ができるのでとてもいいと友達ができたなと思っています。
  コロナの影響がとても顕著に出てきたのは春休み前のことでした。先生方からもしかしたら春休み明けの授業はオンラインになるかもしれないと話されました。休みの半ばぐらいにメールが来て大学の授業をオンラインに移すとのことでした。今のところは3月の終わりまでか、4月の始まりまでオンライン授業になるとのことでした。仕方がないことだとは思いますがやはり残り少ない留学生活がオンラインになってしまうと思うと少し悲しいです。その中でも自分のできることを精一杯やりたいと思います。
  留学は語学を学ぶことはもちろん他にもたくさんのことが学べるとわかりました。生活力も身に付きますし、コミュニケーション能力もかなりつくと思います。終わることばかりを考えずに今を楽しむことがあと二か月できたらいいなと思います。

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