ドイツでの生活
- ドイツ語・ドイツ文化専攻4年 佐々木杏菜
- 2022/08/17
ドイツ・イェーナ大学に留学中の佐々木です。4月中旬から始まった春学期の授業は7月15日に終了し、既に夏休みに入ってから1ヶ月が経過しました。夏季休暇後の授業は10月中旬頃始まるため、初めての丸3ヶ月の長期休暇に大喜びです。この間に色々な地に訪れ、失敗しながら沢山経験を積んでいきたいです。そうこうしているうちに、帰国日が近づくのだろうと思います。
読んでいる人に少しでもタメになるようにと、今回のレポートを書きました。ぜひ最後まで読んでくれたら嬉しいです。
1. SIMカード、Wi-Fiについて
ドイツに到着して、まずはスマホでホテルへの行き方だったり、電車の乗り換えだったり、色々調べることになると思います。駅構内にフリーWi-Fiの電波は飛んでいますが、不安定です。私は渡航前にThree(15GB)30日のプリペイドSIMカードを購入しました。事前に利用開始日を設定しないと当日に使えないので注意が必要です。その後はO2の365日使える30GBのプリペイドSIMカード(49.99€)を購入して使っています。ドイツの携帯会社はTelekom、VodafoneやO2などありますが、最低2年契約になっているそうなのでプリペイドSIMの使用をお勧めします。基本的に寮の部屋にはイーサネットがあるので、パソコンから電波を飛ばしています。イーサネットケーブルはドイツでももちろん購入できるのですが、すぐにWi-Fiを使いたい場合は、日本から持っていくとスムーズです。長さは2〜3m程あれば十分だと思います。
2. 洗濯について
入寮前はホステルに4日ほど滞在していたので、初めは近くのコインランドリーで洗濯をしていました。私の住む寮には地下に共同の洗濯機と乾燥機があり、どちらも一回使用毎に1€かかるので、乾燥まで行うと2€かかります。とはいってもその場で支払うわけではなく、事前に学生証にお金をチャージしてから使用します。ドイツは湿度が低く、部屋の中がかなり乾燥しているので私は加湿のために部屋干ししています。節約と部屋を加湿できるので一石二鳥です。それでも1日経つとあっという間に乾燥してしまうので、ペットボトルにつけられる加湿器やポータブルな加湿器があればとても便利だなと思いました。
3. 水について
私はいつもBRITAのボトル型浄水器を使用しています。ドイツの水道水は硬水で飲めなくはないのですが、浄水された味の方が慣れているのでこちらを使っています。BRITAを購入する前は買い物の都度に水をまとめて買っていたのですが、寮に帰るまで大変な思いをするのでやめました。ドイツではペットボトルや缶を買う際に0.25€のPfand(デポジット)を払います。ラベルに「返却マーク」がない場合はPfandがかかりません。ボトルを返却するためスーパーに行って返却機に入れたら、レシートを受け取り、その店舗で利用できます。お店によって違いますが、3日が有効期限という場合もあるため、その場で使ってしまうのが吉です。
今回の内容が皆さんの生活に役立っていたらとても嬉しいです。最後まで読んでいただきありがとうございました!
(今回の写真はハンブルクに行った時に撮ったとってもお洒落なユニクロと夜の写真です。)