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ハレ=ヴィッテンベルク・マルチン・ルター大学

ドイツクロス留学現地レポート(ドレスデン・ハレ)

英語コミュニケーション専攻3年 今井杏
2023/02/01
はじめまして。現在ドイツのハレ大学に留学中の、英語コミュニケーション専攻3年今井杏です。
私は9月に事前研修でドレスデン、10月からはハレ大学にて英語とドイツ語のクロス留学をしています。

1, ドレスデンでの事前研修
ドレスデンでの1ヶ月間はとても楽しかったです。人生初の海外で全てが新しかったということもあると思いますが、ドイツでの新生活や語学学校での学びに悪戦苦闘しながらも放課後や週末に気軽にドレスデンの観光地を回れたことはすごく贅沢でした。
平日は9:00-13:15まで語学学校で授業を受けていました。授業は少人数の参加型のもので、最初に簡単に文法をならったあとに対話やゲームを通して実践的に覚えてきました。この授業のおかげでドイツ語の語順や音に慣れることができました。休憩時間には様々な国から来ているクラスメイトと英語で話すことで自動的に国際感覚や英語力も鍛えられました。
午後や週末は語学学校の主催する観光ツアーにも参加しました。ドレスデン市内の博物館に無料で行けてお得なうえ、豪華絢爛な建物に実際に足を踏み入れて自分の目で見ることができて感動しました。
学校のツアー外でも自分でドレスデン内の観光地を回りましたが、どれも綺麗で、9月のカラッと晴れた青空も合わさって最高でした。

2, ハレでの生活
ハレは緑の多いのどかな街でザ・ドイツという雰囲気の街並みです。しかし、中心地まで行けばなんでも揃うため便利でもあります。また、S-Bahnに30分ほど乗ればゼメスターチケットで簡単にライプツィヒまで行けます。
寮は5人のWGで、キッチンとシャワールームを共有しています。日常的にドイツ語が聞こえてくる環境に最初は戸惑いましたが、バッタリ会った時に英語で話すなどを通して徐々に慣れていきました。
ハレ大学についてですが、まず良い所はバディ制度です。入寮時から、ハレの街案内や大学への登録、住民登録などバディにはたくさん助けてもらいました。分からないことがあればすぐに質問できる環境にあるため、安心してハレでの生活を始めることができました。
授業は大学の開催する無料のドイツ語コースに週二回行っているほか、英語の授業やドイツ語の講義にも行っています。全体的にレベルが高いので授業について行くのは大変ですが、講義以外は少人数のクラスが多いので先生に質問もしやすくとても良い環境です。
他の留学生とともに日本語クラスの授業にお手伝いとして参加もさせていただいています。日本に興味がある学生との交流は特に楽しく、日本語について逆に勉強もさせてもらっています。私はここでタンデムパートナーを見つけることができました。
私はハレ大学の開催するUni-sportにも参加しています。定番のものからクディッチなどのちょっと変わったスポーツ、ヨガやダンスなど本当に幅広いです。私は希望していたダンス系が満員になっていたので、チアリーディングに参加しています。初心者ですが、コーチや他の学生が英語も交えて教えてくれるので楽しんで参加できます。
滞在許可証取得ではEメールで外国人局の予約がなかなか取得できない中、たまたまランチに行った韓国人の子に郵送が一番早いと教えてもらい実行したところ、2週間で申請までたどり着けました。
文化の違いに戸惑ったりトラブルに慌てることも多いですが、散歩をしたりカフェにいくなど気分転換をしながらドイツでの生活を楽しんでいます。
年も明け授業は残り一か月となりましたが、気を引き締めてラストスパート頑張っていきたいと思います。
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