ドイツの夏(ヴッパータール)
- ドイツ語・ヨーロッパ専攻3年 鈴木麻友
- 2023/07/28
ドイツ留学最後の7月になりました。なかなか暖かくならなかったドイツですが、6月ごろから半袖で外に出られる日が増えてきました。ドイツには梅雨がないのでジメジメすることもなく、暗くて寒い長い冬が終わったこともあり、晴れている日には多くの人が外に出てビールを飲んだり、友達とおしゃべりをしたりしています。私自身、日本にいるときは日焼けが嫌でなかなか外に出ることはおりませんでしたが、不思議なものであのドイツの冬を経験すると天気が良い日はとても嬉しくて、寮から駅までバスに乗ることもできますが、歩いて駅まで行くことが多かったです。
7月上旬、ドイツに母が来たので一緒にドイツ観光をしました。私もまだ南ドイツにはあまり行ったことがなかったので、ネルトリンゲン、ミュンヘン、フュッセンを周りました。
ネルトリンゲンはアニメ進撃の巨人のモデルと言われている都市です。実際のアニメのように何十メートルもの壁に囲まれているわけではありませんが、街が城壁に囲まれていて、中世の街並みをみることができ、絵本の中にいるようでした。
ミュンヘンでは旧バイエルン国王ヴィッテルスバッハ王家の王宮を見学しました。ヨーロッパの王宮は日本のお城とはまた違った美しさがあり、また大きさには毎回驚かされます。
そして最後にフュッセンです。フュッセンにはみなさんご存知、ノイシュバン・シュタイン城があります。お城まで馬車に乗り、普段ではできないことも体験しました。マリエン橋から見たノイシュバン・シュタイン城はとても綺麗でした。
天気にも恵まれ、母と共に南ドイツ観光へ行くこともできた、ドイツでの夏はとても良い思い出になりました。
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