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英語・リベラルアーツ専攻2年 魚住優咲
2023/12/21
   南イリノイ大学に留学をしている英語リベラルアーツ専攻2年魚住優咲です。 日本を離れて約4ヶ月が経ちました。高校生の頃に1年間ミシガン州に交換留学をしていたのでアメリカの文化や英語にはすぐに馴染むことができました。正直、今回の留学でアメリカに来てから英語がわからない、話せないというようなことで困ることがなかったので、生活が始まって自分の英語力がどれほど伸びたかが実感できずに葛藤していました。ですが最近は自分が留学生ということを伝えずに現地の人と話して、後で伝えると驚きながら「ネイティブかと思った」と言ってもらえることが多々あり、やっと英語力が上がっていることを実感することができて嬉しく思います。
   1ターム目の私のクラスメイトはロシア人1人、サウジアラビア人1人、コロンビア人7人で授業中はスペイン語が飛び交っていました。語学留学が決まった時点で、高校時代の交換留学とのギャップがうまれることは覚悟していましたが、クラスメイトの半分以上がコロンビア人とは想定していなかったので慣れるまで数日かかりました。1ターム目にいたコロンビア人たちは2ヶ月のプログラムだったので10月中旬に帰ってしまい、2ターム目は約40人の別のコロンビア人たちが新しく授業に参加していました。2ターム目のクラスメイトは1ターム目と同じロシア人とサウジアラビア人に加えてコロンビア人が2人でした。授業によりますが、全体的に今のところは授業内容が難し過ぎてついていけないということはないです。ミシガンで現地の生徒と一緒に受けていたアメリカ史や物理などに比べると簡単に感じましたが、英語の基礎を改めて学べることに感謝しています。
   9月4日はLabor dayで三連休だったので高校留学時代に仲が良かった友人が片道6時間の運転でミシガンからイリノイまで迎えに来てくれ、彼女の家族や親戚や友人と一緒にキャンプに行きました。ミシガンレイクは何度か行っていたので、懐かしい景色を見ながら久々のミシガンを楽しむことができました。また、お世話になったホストファミリーにも数時間だけ会うことができました。交換留学中はコロナウイルスが原因で強制帰国をせざるを得なかったので、悔いばかりが残っていましたが、今回の留学でさらに思い出を作ろうと思いました。
   11月にはアメリカで大きなイベントのThanksgivingというものがあり、授業が一週間ありませんでした。現地の方々は何をするかというと、家族や友人が集まってごちそうを食べたり、テレビでアメリカンフットボールを観戦したりショッピングを楽しんだりします。私はミシガンにいるファミリーがカーボンデールまで迎えにきてくれてシカゴで一泊した後、ミシガンの家でグランドキッズと約4年ぶりに遊びました。最後に会った時、一番年下の子は一歳にもなっていなかったのに今ではたくさんお話ししてくれたり、色々なゲームも教えてくれて嬉しい気持ちと時の流れの速さを感じました。みんなで折り紙をしたり、図書館に行ったり、広いお庭でスポーツをしたり、deer huntingに行ったりと毎日有意義な時間を過ごすことができました。数日間ホストファミリーの家に滞在した後は9月にも会った高校時代の友人とカーボンデールに帰るまでの数日間を過ごしました。Thanksgiving当日は彼女の親戚のThanksgiving partyに招待していただいたのでインディアナ州に行き、たくさんの人と出会うことができました。また別の日は彼女の友人たちも一緒にミシガンのグランドラピッズのCraig’s Cruisers Family Fun Centersという施設にも行くことができました。
   今月16日から約1ヶ月間ほど冬休み期間に入っています。明日からしばらくカーボンデールをでますが、毎日が充実していてあっという間に過ぎていくので1日1日を大切に生活したいです。
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