ドイツ
ハレ=ヴィッテンベルク・マルチン・ルター大学
南ドイツ旅行
- ドイツ語・ヨーロッパ文化専攻3年 村串菜々子
- 2024/06/19
こんにちは、ハレ大学に留学中の村串菜々子です。私は6月の初めの方に南、西ドイツを旅行したので、そのときのことを書きたいと思います。
私はザクセン・アンハルト州という東ドイツに住んでいます。なのでベルリンやドレスデンには近いのですが、今回旅行したのはミュンヘン、シュトゥットガルト、ケルンで、住んでいる場所からはそう簡単には行けない距離になっています。距離が結構離れているので私はICEを使って行きましたが、行く前から本当に緊張と不安でいっぱいでした。あまりICEを使っていないというのもありますが、行く少し前に南ドイツが洪水になっているというニュースを見てしまったからです。南ドイツにまだ行ったことがなかったのでとても楽しみにしていて、行けなかったらどうしようとずっと不安でした。ですが、幸いなことにシュトゥットガルト、ミュンヘンに移動する前日に遅延はしているけど運行していることが分かりとてもホットしました。ミュンヘンに行くのが一番楽しみにしていたので、ミュンヘン中央駅に着いたときは不安も緊張もなくなりました。
一番良かった場所は、ノイシュヴァンシュタイン城です。私はヴィースの巡礼教会も見てみたかったので、ツアーを使ってお城まで行ってきました。ノイシュヴァンシュタイン城までは電車を使っても行けますが、私はツアーを使って良かったと思います。とても効率よく教会やお城を巡れますし、ガイドの方が豆知識や歴史をお話してくださったので勉強になりました。その他にもリンダーホーフ城にも寄り1日が凄く充実したツアーだなと感じました。ただツアーで時間を区切っているので、もっとゆっくり見たかった部分もありましたが全体的には満足です。
またミュンヘンではもう一つ楽しみにしていたことがあります。それはゴッホの“ひまわり”を見ることです。ミュンヘンにはアルテ・ピナコテークという美術館があり、そこで“ひまわり”を見ることができます。実際に行ってみると、奥の方の部屋にポツンと飾られてあって人も全くいなくて、一人でゆっくりみれてラッキーだなと思いながらも有名な絵画なのに人だかりがないことにびっくりしました。他にもモネやクリムトの作品があり驚きました。
私は南、西ドイツに旅行出来て良かったと思います。行く前は不安になりましたが、見たかったものや行きたかった場所に行けたので満足しています。残りもあと少ないですが、ゆっくり楽しみながら過ごしたいです。