台湾留学で得たこと
- 中国語・グローバルコミュニケーション専攻3年 今井絵莉
- 2024/06/20
台湾での生活は毎日がとても楽しく、気候が比較的暖かいのでとても活発的に活動できます。とはいっても初めから楽しいわけではありませんでした。やはり、言葉の壁を感じ、内向的になり言葉が伝わらないことがたくさんありました。ですが、このままでは留学に来ている意味がないと思い、友達をたくさん作り、充実した留学生活を送ることができました。また、台湾人や留学生はとても優しい人が多く、オーダーの仕方に戸惑っていたら優しく声をかけてくれる人がほとんどでした。
私の通っている淡江大学では自然が多く、とても気持ちの良い日々を過ごしています。しかし、1つだけ虫が多いことは慣れませんでした。寮の中にヤモリが入ってくることは日常茶飯事です。また、私はヤモリの鳴き声を初めて聞きました。このような今までにない経験をできるのが台湾留学の良さだと思います。
麗澤宿舎では、たくさんの外国人の友達をつくることができます。台湾人は住んでいませんが韓国人、フランス人、スペイン人などさまざまな国の友達と仲良くなることができます。パーティーを開いたり、一緒に旅行に行ったり楽しい思い出作りもすることができます。ここでは、中国語の他に英語を使って会話をすることができるので、英語を上達させる良い機会だと思います。また、日本語に興味のある学生も多く、私たちが先生となって教えることも楽しい日々です。
台湾の食文化では、比較的外食が多いです。日本と比べてほとんどのお店がテイクアウトもできるようになっているので、寮に戻りみんなで食事をしたり、外でピクニックの雰囲気を味わいながら食事をしたりすることができます。また、私は抵抗がありませんでしたが、料理には独特な香辛料が使われていて、辛いものも多いので初めて食べるときは注意しなければなりません。ですが一食大体500円で食べることができます。そして、台湾といえばタピオカミルクティー!台湾ではタピオカミルクティーの他にもさまざまなメニューがあります。また、ベンティサイズほどのジュースを300円くらいで飲むことができます。淡江大学の近くにはたくさんのドリンク店があるので、それぞれのお店を全て行ってみるのも良いです。
台湾にはとてもきれいな観光地が多いです。私は、澎湖という小さな島に行きました。日本人にはあまり知られていない観光地です。海がとても透明でまるで沖縄のようでした。今までにないきれいな風景を見ることができたと思います。
台湾ではとてもフリーダムな留学生活を送ることができます。私はまわりの人や環境に恵まれ日々を過ごしています。台湾での残り少ない時間を有意義にしたいです。