ドイツでの洗濯について
- ドイツ語・ヨーロッパ文化専攻3年 濱崎遥
- 2024/06/28
こんにちは。2月から一か月間ミュンスターの事前研修を受け、3月から南ドイツのレーゲンスブルク大学に留学しているドイツ語・ヨーロッパ専攻3年の濱崎遥です。私はドイツでの洗濯について書いていこうと思います。
まず、ミュンスターでは寮に住んでいて、その寮の1階に洗濯機と乾燥機が一台ずつありました。洗濯機の使用料は洗濯機が3€、乾燥機が3.5€で現金のみでした。しかし、乾燥機が小さく、洗濯物が乾かなかったり、洗濯機を使うには毎回オフィスに行ってコインを購入したりする必要があり、オフィスが空いている時間もかなり限られていたので、基本的にはコインランドリーに行っていました。コインランドリーはEco-Expressというコインランドリーがミュンスターとレーゲンスブルクにありました。コインランドリーには20台の洗濯機(そのうち2台は特大)と8台の乾燥機があり、タッチパネルで使う洗濯機を選択して支払いをしたら利用することができます。洗濯は3.5€、乾燥機は15分2€で現金でもカードでも支払うことができました。また、そこで1回分の洗剤を買うこともできます。月曜日から土曜日の6:00~22:00に開いていますが、土曜日のお昼は混んでいて洗濯が終わっても乾燥機が使えない場合があるので、利用するときは平日か土日の朝早くに利用していました。
レーゲンスブルク大学の寮では、棟に洗濯機2台と乾燥機1台が設置されていました。もともと洗濯機が設置されていた建物が工事中だそうなので、次のセメスターからは変わっているかもしれませんが、今は6階に洗濯室があります。その寮の洗濯機は無料で利用することができましたが、6階まで部屋がある棟に洗濯機が2つしかないので昼間だと使えない場合がありました。また、排水エラーで洗濯物がびしょびしょだったり、自分が住んでいる棟の洗濯機が壊れて2ヵ月間ほかの棟まで洗濯しに行かなければいけなかったりしたので、コインランドリーも何回か利用しました。レーゲンスブルクでは、Eco-Expressより寮に近いコインランドリーがあり、現金払いのみでしたが、金額が少し低く、システムは同じだったのでそちらを利用していました。
洗濯の頻度は、洗濯機の利用回数が決められているわけではなかったので、今は週に3回ほど洗濯しています。また、ドイツの洗濯機には予洗い用洗剤、洗濯用洗剤、柔軟剤を入れるところがあります。柔軟剤を使わないと少しカピカピになってしまいましたが、洗濯用洗剤だけでも大丈夫でした。ドラッグストアには色物用や白い服用、繊細な服用、ジェルボールなど、たくさんの種類の洗剤や柔軟剤があります。また、洗濯機にも色物用や、白い服用、さらに水の温度設定などなどのプログラムがありました。最初はどれを使えばいいのかわからず適当に使っていましたが、今は基本的に色物用の洗剤で白い服用のプログラムを使うようになりました。排水エラーの時以外は色落ちすることはなくてよかったです。
留学前の準備の時にどのくらいの頻度で洗濯ができるのかがわからず、服を何着持っていけばいいのかで不安になったり、ドイツ来たばかりのころ洗濯機の使い方がわからず不安になったりしましたが、たいていのことは現地の人に聞けば解決できることがわかりました。残りの留学期間は約1ヵ月と残り少なくなってしましたが、後悔が残らないようにまずは身の回りのことをしっかり管理していこうと思います。
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