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セント・マーチンズ大学

セント・マーチンズ大学留学現地レポート

英語コミュニケーション専攻3年 石田来美
2024/11/11
   私は2024年8月から12月までの4ヶ月間、セント・マーチンズ大学で留学をしています。これまでの2ヶ月で感じたことをこのレポートに書いていきたいと思います。読んで下さった方に少しでも留学生活のことを伝えることができたら幸いです。
   セント・マーチンズ大学は、アメリカ ワシントン州にある私立大学です。キャンパスは自然が多く小規模な大学です。第一印象で麗澤大学と似ている部分があって嬉しい気持ちになりました。しかし、たくさんの学部があり年齢や国籍を問わず様々なバックグラウンドを持った人と関わることができる大学だと思います。

   初めに授業についてです。私は学部授業と語学授業(ESL)を2つずつ選択する「コンボ留学」というプログラムに参加しています。このプログラムはどちらも受けたい授業を選んで履修します。そのため、このプログラムでは学部留学と語学留学の両方を体験することができます。このプログラムは、何事も不安を感じやすいけれど挑戦してみたい私にとってとても適していると感じました。語学授業では、日本人を含めたアジアから留学している学生と物語の読解やディスカッションを行うことで、英語を重点的に学んでいます。そして学部授業では、現地の学生と一緒に授業を受けます。私はスペイン語の授業を履修しました。スペイン語の学習を通して、英単語のニュアンスの違いや発音を学ぶことができています。クラスメイトと英語で話すことや協力する場面が多く、英語でスペイン語を学ぶことは想像していたよりも難しかったですが、とてもやりがいを感じる授業です。今ではクラスメイトと週末遊びに行く程、仲を深めることができて嬉しいです!

   次に生活面、その他です。寮は校舎から徒歩5分、大学の敷地内にあります。現地の学生と相部屋の予定でしたが、ルームメイトが見つからず一人部屋になっています。はじめはこの状況に対して残念な気持ちでした。しかし、この状況を活かして、自分のリフレッシュタイムや就職活動に向けたオンラインのインターンシップ等にも参加することができています。さらに課外活動では、音楽クラブに参加しています。この活動を通して文化の大切さを実感しました。英語でのコミュニケーションだけでなく音楽という文化を通して、違う言語を話す人との繋がりを感じることができ嬉しく思います。今後は発表会の予定があり、これからの活動がとても楽しみです。

   最後に、これまでの留学生活を通して強く感じたことがあります。それは主体性の大切さです。この留学が私にとって初めての飛行機&海外&親元を離れての生活で、不安なことだらけでした。今振り返ると始めはカルチャーショックも影響を強く受けていていたと思います。しかしこのままではいけないと思い、まずは自分から“Good morning!”と挨拶してみる、挨拶ができるようになったらそこからさらに会話をするなど徐々に積極的な行動ができるようになり、自分に自信を持てるようになりました。そしてさらに英語力を伸ばしたいという気持ちが強くなりました。あっという間に月日が経ち、留学生活も残り1ヶ月弱となってしまいました。残り少しの期間は今まで以上に積極的に行動し、より充実した留学だったと思えるよう一日一日を大切にして頑張っていきたいと思います。
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