夢の留学と現実
- 英語コミュニケーション専攻3年 須田伶奈
- 2024/11/08
こんにちは。外国語学部英語コミュニケーション専攻3年の須田です。私はアメリカのワシントン州にあるセントマーチンズ大学に現在留学しています。9ヶ月間の留学生活のうち、約3ヶ月が経過したので現地からレポートさせていただきます。
まずは中学生の頃からずっと夢だった“留学”を叶え、今こうしてアメリカで文章を打っているのも未だに夢のように感じます。ですが久しぶりに日本語の文章をパソコンで入力できて嬉しいので少し長めになってしまうかもしれないのですが(笑)。伝えたいことをまとめて書いていきます。
はじめに、私が日本にいた頃に留学に行った先輩方の現地レポートを読んだ際にはキラキラした楽しい思い出や、活気のある文章で、プラスのことがほとんどだったので、私は留学に対してマイナスなイメージを全く持たずアメリカに飛び立って来てしまいましたが、私はもう少し現実的なことをお伝えしたいと思います。もちろん人によって差はあると思いますが、1番はやはり来てすぐにホームシックというか日本シックになりました。何もかもが初めての知らない場所で、知り合いもほとんどいない、そんな未知の世界にいきなり放り込まれた気分でした。英語力も生活は出来るほどだと思ってそこまで心配していなかったのですが、実際ネイティブの話を聞くと想像以上に早く全然理解できませんでした。1ヶ月が経過すると少し生活に慣れ、食べ物もアメリカに染まってきました。毎日ピザ(笑)ですが、私が想像していた留学生はすぐに現地の友達が出来て、毎日遊びと課題と授業に追われていて忙しいイメージだったのですが、現実はネイティブの人とは話せますが出掛けるほどの仲にはなれず、課題も計画的にすれば終わる量だったので空き時間がかなり出来てしまい、ジムに多く通っていました。2ヶ月目、さらに授業にも慣れ、ネイティブの英語も段々聞き取りやすくなってきました。自分から積極的に現地の人に話しかけるように心がけていたので知り合いや友達も少し増えてきました。
そして、私の留学での大きなターニングポイントは“学内アルバイト”をはじめたことです。元々、留学生がバイトをするのは制限時間内なら可能だったのですが、実際は証明書やアメリカで働くための個人番号などの取得が簡単ではなく、何度か諦めかけましたが、どうしても働きたくて学内カフェのBOSSに直接話をしに行ったりと色々行動した末、仕事をもらえました。ラッキーなことに大学の中にあるカフェなので知り合いもたくさん来ますし、環境がとても良く、授業だけでは学べない英語を習得したり、新しい人間関係も構築できたり、友達も更に増え、やっと毎日が楽しく充実していると思えるようになってきた3ヶ月目です。
Ps アメリカの食に慣れすぎて胃の大きさも成長しました、
長くなってしまいましたが、とにかく伝えたいのは留学に来ても短期だろうが長期だろうが、積極的に何か行動しないと学びにもならないし、楽しくもならないということです。留学に行けば何かしら得られるし、楽しくなるだろう、は甘かったです。積極的に行動する大切さを身にしみた3ヶ月間でした。
残りの6ヶ月間で更なる成長と、ここでしかできない体験をたくさんしたいと思います!ここまで読んでいただき、ありがとうございました。See you next time!