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釜山外国語大学校

釜山留学 2学期を振り返って

英語コミュニケーション専攻3年 荒田ゆりか
2025/01/10
   9月から再び授業が始まり、12月に学期が終わりました。今は冬休みで帰国まで3週間を切ったところです。

   2学期の授業は主に韓国語や韓国文化を学べる授業を多く履修しました。1学期よりも韓国語の実力が伸びたと感じ、授業のクラスレベルを少し上げることができました。また、1学期の時には理解できなかったような文化の授業も教授の話す内容の理解が速くなり、自分の成長を感じることができました。1学期の経験をもとに自分に合った教授の別の授業を履修したり、検定の勉強ができる授業を聞いたり2学期は自分の学びたい科目のシラバスをきちんと理解して履修登録ができたと思います。

   2学期の授業で一番印象に残っている授業は「韓国語と韓国文化」という授業です。この授業は基本的に韓国の結婚式、軍隊、世界遺産、祝日などの文化を学ぶことができ、学生たちは全員外国人です。授業課題でグループになり、一つのテーマについて各国の文化の紹介を韓国語で20分程度発表するものがありました。私のグループは日本、ウズベキスタン、中国の3か国の構成で、自分の話せる範囲の韓国語を使いながら発表までの計画や内容を話し合っていくことが大変でした。特に私はグループ内で発表者の役割であったため、プレゼンテーションの内容や台本の添削など韓国人の友達に手伝ってもらいながら何度も練習しました。韓国語の実力に大きな自信がなく、20分という時間は私にとってとても長い発表時間であったため不安でしたが、とても良い経験になりました。

   英語の授業ではクラスに日本人が私しかいなかったため、授業を通して韓国人の友達を作ることができました。その友達の紹介で知り合いを集めてバドミントンを行っているグループに入れてもらい、運動を楽しむこともできました。釜山に住むお父さんお母さんが主催であったため、現地の人と運動を通じてたくさん話すことができたり釜山の方言を聞いたりする機会になりました。

   1学期より2学期は生活にも慣れ、韓国語の実力も言いたいことを言えるようになったこともあり、自分のしたい勉強や活動を選ぶことができました。友達や知り合いとも1学期よりも成長したコミュニケーションが取れて自分の行動範囲や関わる人が広がり良い2学期を過ごせました。
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